口頭試験の頻出問題14
しかし、技術士には継続的研鑽の責務があります。
仕事は通常通りだと思いますが、それに加えて学会に入ったり(あくまでも個人で)、論文を読んだりして下さい。
私は、技術士を受験すると決めたとき機械学会に入りました。
その後、失敗学会と人工知能学会にも入っています。
会社員時代は、医療機器学会にも入っていましたが、これは仕事に必要で入っただけです。
建設・土木系の方なら土木学会には入りましょう。
そして、可能であれば1回ぐらい論文を書いてみましょう。
掲載されるかどうか分りませんが、挑戦するのは良いと思います。
少なくとも継続的な研鑽には役に立つと思います。
その他、どんな準備を考えますか?
技術士になってからの行動計画を立てるというのもあります。
私は、かなり早い時期から行動計画を立てました。
私は、独立したくて技術士を目指しましたから、行動計画と言うのは、独立するための計画です。
自分の専門的な知識やノウハウをどう売るのか、それを考えました。
これは、自分の夢の実現に向けた行動ですから本当に楽しいものです。
技術士になる方で、独立・開業を考える方は、数パーセントしかいませんから、このメルマガを読んでいる人の中で数名程のはずです。
でも、もし数名の方でも独立・開業を考えているのであれば、本気で行動計画を立てるべきです。行動計画がないと上手く行きません。
少なくとも、通常の意志の強さの人は、しっかり計画を立てないと挫折するのは見えています。
「自分は特別だから大丈夫」などと考えないで、準備期間の計画をしっかり立てて下さい。
思ったように、売上げが上がることなどありません。
失敗したときの、二の手三の手を予め考え、準備して下さい。
それが、あなたを成功に導くはずです。
こんなことを考えてノートに記していれば、すぐに3月です。