口頭試験の頻出問題2
教育の効果測定はISO9000、品質マネジメントシステムの中にもあります。
今は、教えただけではダメです。
必ず、効果の測定をしていると伝えましょう。
もっとも、何もしていないと言うなら、素直に測定はしていないと言って良いと思います。
しかし、実際には、日頃の業務の中で教えたことが出来ているかどうか、見ているはずです。
逆に、全く気にしない、確認もしないと言うのは珍しいのではありませんか?
「このまえ研修受けたよね? できるでしょう?」
「ええ、まあ何となく分りますので、やってみます」
「注意してやれよ!」
このくらいのことでも、効果の確認です。
何も試験を行って確認するだけではありません。
「OJTで確認します」と言えば良いのです。
ただし、ISOなら本来、確認したことを文章で残します。
口頭試験では、正直に答えて下さい。
日報に残すでも結構です。
筆記試験の内容に関しては、
- 「なぜ、その問題が重要だと考えたのか説明して下さい」
- 「その解決方法の他には何かありませんか?」
- 「その解決方法を選んだ根拠はありますか?」
こんなことを質問されます。
要するに、どうしてそう考えたのか?
それを確認するはずです。
単なる思いつきなのか?
それとも、論理的根拠があって書いた解答なのか。
それを確認するのです。
筆記試験の解答が再現できているなら、
上の質問に答えられるかどうか、考えて見て下さい。