口頭試験の頻出問題1

前回に続いて、口頭試験の頻出問題です。

2018/09/13

口頭試験の頻出問題1

解答は、100文字以内程度で書いて下さい。口頭試験では長々と解答するのは減点の対象です。
口頭試験は、20~25分の試験です。この時間で25~30問の質問があります。

前回も書きましたが、およそ10分~12分ぐらいは、業務経歴と業務の詳細に関する質問です。

その他は、
受験者の専門分野に関する質問
最近のトピック
倫理関係
技術士法に関する質問
などです。

また、総監部門では5つの管理や、リスクマネジメント、全体最適化、事故や災害に関する意見なども質問されます。
注意として、行政批判は不可です。また、曖昧な解答も不可です。

それと、上手く解答しようとして普段やってもいないことを言うのも不可です。(これは、多いのですが絶対に止めましょう)
もし、掘り下げた質問を返されたら解答できなくなります。

受験者さんは、初めての試験でも試験委員は何十人も試験しています。向こうの方が上手であることを忘れないで下さい。

  1. 特許、発表論文、著書、資格等についてはいかがですか?
  2. 特許はどのような内容ですか?

割と質問されます。
特許や学会での発表経験があるかたは、整理して下さい。
ただし、サポートをしただけの場合は、不可です。
あくまでも、自分自身が中心となった件だけを述べて下さい。

逆に、特許や学会での発表はないと言う方もいるはずです。
問題ありません、堂々と「ありません」と答えて下さい。
ただし、論文は「技術士になったら積極的に発表します」と言いましょう。

本当に発表するかどうかは別にして、そのくらいの気持ちでいて下さい。

  1. 学会や協会には入っていますか?
  2. 入会している学会、協会について、どのように役立てていますか?
  3. 入会している、学会の登録部門を言って下さい。

学会には、入っておいた方が良いと思います。
これはその気があれば誰でも入れるからです。
これも無いと、「継続研鑽をどうするつもりですか?」と質問されたときに回答できなくなります。
年会費1~2万円です。
入って損はありません。


匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール

1962年生まれ。北海道函館市出身。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。

次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。

匠習作技術士事務所代表技術士
プロフェッショナルエンジニア養成コンサルタント、医療機器業界転進コンサルタント、医工コーディネーター日本技術士会会員・日本機械学会会員・失敗学会会員、人工知能学会会員、日本医工ものづくりコモンズ会員、日本シャーロックホームズクラブ会員、放送大学大学院在学中

『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。