骨組みの部分を体系的に身に着けるのにはぴったりですし、合格点を取るには十分です。
フルタイムで働きながら、家事とも両立させて勉強をする必要がありました。
また、3級合格(11月)から4か月で合格したいという目標もあったので、とにかく効率的に進めたいと思っていました。
バックグラウンドとしては、知的財産権どころか法律の勉強をしたことすら一切ない状態でした。
(去年8月に知財部に異動し、ゼロから勉強を始めたところでした。)
知財検定合格に向けて完全に独学で一から勉強するのは非効率と考え、価格も安価だったスタディングを受講することを選択。
3級、2級と無理なく一発合格を続けることができ、2級の学科は満点、実技も9割以上得点できました。
ビデオ学習の良いところは、
・早送りできるところ
・「今日は集中できるな」という日は何本も見られる(自分のペースで進め方に緩急をつけられる)
・どこまで進めたか画面上で可視化されるので学習進捗をコントロールしやすい
・分からない言葉や概念があっても、隣のタブを開いてすぐ検索できる
・人と比べずに自分のペースで頑張れる
ところだと感じました。
2週間くらいの単位でおおまかな学習計画を立て、そこだけは崩さないように心がけていました(どうしてもやる気が出ない日が数日続いても、次のタームに入る前にまとめて勉強する日を作るなど)。
また、オーソドックスながら、手書きの単語帳も作成しました。
ビデオ学習はよくも悪くもあまり手を動かさないので、手で書いて覚えるという習慣づけを意識していました。
先生の授業は簡潔で分かりやすく、正直に申し上げると満点を狙うには若干もの足りない(特に実技)ようにも感じたのですが(スタディング+市販のテキストも併用すべきと思います)、骨組みの部分を体系的に身に着けるのにはぴったりですし、合格点を取るには十分です。
次は弁理士講座でお世話になろうと思います。
ありがとうございました。