賃貸不動産経営管理士試験は、賃貸住宅の管理に関する知識・技術・倫理観を持ち、適正な管理業務を行うための幅広い専門知識を有する専門家、国家資格「賃貸不動産経営管理士」に必要とされる知識が問われる試験です。
賃貸不動産経営管理士試験の実施は、年に1回、例年11月中旬~下旬に行われています。
試験に合格し、一定の要件を満たすことで、賃貸不動産経営管理士として登録することができます。
例年 8月中旬から9月中旬頃 |
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例年 8月中旬から9月中旬~下旬頃 |
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例年 11月中旬~下旬の日曜日 |
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例年 試験実施翌年の1月中旬頃 |
★令和3年度(2021年度) 賃貸不動産経営管理士試験の日程
年1回、例年11月中旬~下旬頃実施
令和3年度は、令和3年11月21日実施
13:00~15:00(120分)
4肢択一、全50問
※免除講習(令和2年度及び令和3年度)を修了者している方は45問です。
北海道、岩手、宮城、群馬、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、長野、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、島根、岡山、広島、香川、愛媛、福岡、熊本、沖縄 (全国25地域)
受験料:13,200円[税込]
試験出題範囲と想定される賃貸不動産経営管理士試験の内容
※問題中の法令等に関する部分は、令和3年4月1日現在で施行されている規定(関係機関による関連告示、通達等を含む。以下同じ。)に基づいて出題する。ただし、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」に関しては、令和3年6月15日時点の規定に基づいて出題する。
例年1月上旬から中旬頃
令和3年度試験の発表は、令和4年1月7日
年度 | 申込者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 合否判定基準 |
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平成25年度 | 4,106名 | 3,946名 | 3,386名 | 85.8% | 28問 |
平成26年度 | 4,367名 | 4,188名 | 3,219名 | 76.9% | 21問 |
平成27年度 | 5,118名 | 4,908名 | 2,679名 | 54.6% | 25問 |
平成28年度 | 13,862名 | 13,149名 | 7,350名 | 55.9% | 28問 |
平成29年度 | 17,532名 | 16,624名 | 8,033名 | 48.3% | 27問 |
平成30年度 | 19,654名 | 18,488名 | 9,379名 | 50.7% | 29問 |
令和元年度 | 25,032名 | 23,605名 | 8,698名 | 36.8% | 29問 |
令和2年度※ | 29,591名 | 27,338名 | 8,845名 | 29.8% | 34問 |
※令和元年度までは全40問の出題でしたが、令和2年度より全50問に変更されました。
試験合格後、資格登録を行うには以下の登録要件が必要です。
①管理業務に関し2年以上の実務の経験を有する者
②その実務の経験を有する者と同等以上の能力を有する者
※②は実務経験2年とみなす講習の修了をもって代える者等を指す。
※受験のお申込み等の詳細は、賃貸不動産経営管理士協議会ホームページをご覧ください。
※本ページの試験制度は、令和3年度 賃貸不動産経営管理士試験の概要をもとに作成しています。