私が実施した勉強方法とその詳細を簡単に紹介します。
●著者スペック
・30代後半のIT技術者
・法務の知識、業務経験は一切なし
・一応、理系の国立大学卒(大学名を記載していないことからランクは察してください)
●勉強期間:総勉強時間
2019/5/26~2019/06/30
70時間程度(毎日、コンスタントに2~3時間程度の学習を実施)
●学習で使用したもの
①スタディング ビジネス実務法務検定試験対策講座
ビジネス実務法務検定試験3級・2級セットコース
②公式テキスト2冊(公式テキストと問題集)
・ビジネス実務法務検定試験R2級公式問題集 2019年度版
A5サイズ(価格:本体3,200円+税)
・ビジネス実務法務検定試験R2級公式テキスト 2019年度版
A5サイズ(価格:本体4,200円+税)
●学習概要
①基本学習:最初の2週間程度(2019/5/26~2019/6/12)
②模試受講1回目:(6/13~6/15)
③復習:公式テキストの読み込み(6/16~6/21)
④2級過去問実施1回目:(6/22)
⑤復習:公式問題集による問題演習の実施(6/22~6/28)
⑥2級過去問実施2回目:(6/29)
⑦ビジ法2級検定 受験 :(6/30)
●学習の詳細
①基本学習:最初の2週間程度(2019/5/26~2019/6/12)
スタディングのビジネス実務法務検定試験3級・2級セットコースに従い、3級、2級の順番で学習を実施。
本講座は、テーマ毎に、基本講座(動画による講義)⇒スマート問題集⇒予想問題集が繰り返される構成になっており、これらを順番にすべてのテーマが完了するまで実施。
動画による講義は、速度を速めることができ、時間短縮のため初回学習時は、1.5倍速で実施。(試験直前の復習では、重点テーマを3倍速で実施。)
②模試受講1回目:(6/13~6/15)
ビジネス実務法務検定試験3級と2級セットコースで3級と2級の模擬試験(120分)を実施。
3級実施結果:80分程度で完了。点数は85点
2級実施結果:120分ギリギリの時間がかかった。点数は55点
3級は合格ライン(70点)に達していたが、受験するのは、2級なので、ここであせる。
心が折れそうになりながらも、学習を継続。
間違えた箇所は、解説を読み込みながら、復習を実施。
また、webの学習だけでは、暗記がしにくい、自分には向かないと判断し、2級の公式テキストと公式問題集を、この段階で購入。
③復習:公式テキストの読み込み(6/16~6/21)
公式テキストを、先頭から全て読む。
一度全部読み終わった後に、テキストに赤入れを実施。赤入れしたのは、テキスト上、太字になっている重要箇所、および、模試受講1回目:(6/13~6/15)で実施した問題に出ていた記述にすべて赤入れを実施。
なお、一度、赤入れした箇所について。再度、別な問題ででてきたときは、その箇所は再度、赤入れを実施。
※1回の赤入れは下線が一本、2回目は2重の下線、3回目は上下を赤枠で囲む。4回目以降は、★を都度追加等
この赤入れを実施したことで、検定に出やすい箇所がおおよそ把握できるようになりました。
④2級過去問実施1回目:(6/22)
スタディングのビジネス実務法務検定試験3級・2級セットコースにて、2級の過去問(2018年7月過去問)を実施。
110分程度の時間がかかり、点数は65点
まだ合格ラインに達せず。
間違えた箇所は、解説を読み込みながら、公式テキストに再度、赤入れを実施。
⑤復習:公式問題集による問題演習の実施(6/22~6/28)
2級公式問題集の問題をひたすら解く。この時、間違えた問題には、赤で×のしるしを残す。あってたけど、迷った問題・分からない箇所があった問題には、△を問題集に記載。
また、ここでも、問題集で、間違えた箇所は、公式テキストに再度赤入れしながらの復習を実施。
ここまでくると、公式テキストは、赤線がないページはほとんどない状態でした。
上記の問題演習とあわせて、2級試験で出る比率が高い箇所(商法・会社法、民法)と、問題演習を実施した時に、理解しきれていないことが分かった箇所を
を動画で復習。
スタディングのビジネス実務法務検定試験の2級の3倍速モードを活用。
⑥2級過去問実施2回目:(6/29)
スタディングのビジネス実務法務検定試験3級・2級セットコースにて、2級の過去問(2018年11月過去問)を実施。
100分程度の時間で完了し、点数は85点。
ここでようやく、合格の可能性を感じられた。
この後、間違えた箇所は、今までと同様に、公式テキストに再度赤入れしながらの復習を実施。
⑦ビジ法2級検定 受験 :(6/30)
試験は午後からであったが、午前中11時くらいには、試験会場近くの駅に移動。
駅近くの喫茶店で最後の復習を実施。
ここでは、
・公式テキストの赤入れ箇所
・問題集上、×および△となっている箇所
をざっと眺めるくらい確認を1時間程度で実施。
試験開始時間の30分くらい前に、会場入り。
トイレをすませ、以降、試験開始まで、ざっとテキストを眺めるくらいの復習を実施。
試験開始以降は、ひたすら、問題を解く。
全然わからない問題はなかったが、どれが正しいかが迷った問題が複数(5~7)程度あったため、これらの迷った箇所は、見直し用に△を配布された問題に記載。
90分くらいで一通りの問題が解き終わったので、最後に、
・迷った問題を再度確認し、必要に応じて修正
・マークシートミスがないかを確認(ここで2問ほど、マークミスを発見し、修正。)
を実施。
あとは試験完了時間まで、待ち、回答用紙を返却。
以降は、合格発表をひたすら待つ。
7/19のweb発表にて、奇跡的に合格していることを確認。
点数は、78点でした。
●所感
今回はギリギリ、奇跡的な合格ができましたが、2019/06/30の受験日に対して、2019/5/26勉強開始は少し遅かったと感じます。
ビジネス法務の知識が全くない人が、余裕をもって、確実に合格するのであれば、試験日の1.5カ月~2カ月くらい前から勉強を開始したほうが良いかと思います。
(毎日、2~3時間勉強が前提)
また、トータルの勉強時間は、最低でも80時間くらいはあったほうが安心かと思います。(勉強時間だけでの問題ではないので、目安と考えください)
TSさん
ビジネス実務法務検定試験®
2019年合格
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