税理士 合格者の声

財務諸表論合格

基本的には動画を視聴し、スマート問題を解き、トレーニングをする、ガイド通りに進めました

特に強い動機はなく何となく始めた受験でしたが、中年になっても自分が成長できることを実感できるのが楽しく案外真面目に最後まで挑戦し続け、簿記論は不合格でしたが、財務諸表論に合格したことは自分の自信になりました。

スタディングを選んだ理由は2つ。
お手ごろな値段と、通学が不要ということです。
大手予備校は1科目20万円以上と、高い志と強い気持ちがなければ、おいそれとは挑戦しにくく
一方スタディングでは月換算にすると、主婦の習い事としては妥当な値段だったことが決め手の1つでした。
また終業後に通学し、休日も通学しというスタイルは終業後ダッシュで帰って夕飯の支度等の家事をし、休日に溜まった家事をする私には不可能でしたので講義の進捗期限がなく、自分のペースで進められることは大変大きなメリットでした。

基本的には動画を視聴し、スマート問題を解き、トレーニングをする、ガイド通りに進めました。
理論の動画は暇な時(食事の支度中や、洗濯をたたみつつ)には何度も見ました。
門前の小僧ではありませんが、何度も見ていればそのうち覚えるだろうという目論見です。
それと並行し理論暗記ツールは結構な数やりこみました。
通勤時・昼休憩・ちょっとした待ち時間、分量も丁度よく(一部多めの単元がありますが)、何だかんだ1日30分程度は理論暗記ツールをやったと思います。
理論暗記ツールがうまく回せるようになったら、理論記述へ取り掛かりました。書くのはしんどかったので、スマホの音声入力を利用し、回答を作成しました。
実際に手で書いた理論記述は1周したのみです。
理論は上記の内容で、試験前には大体いける!状態になりました。

一方で計算は苦手意識が強く、理解したのか、暗記で説いているのか自分でも分からず、学習進度としては失敗したというのが正直な感想です。
スタディングは計算問題の頁が非常に少なく、また1頁当たりの問題量も少なく、加えて問題の難易度が低い為、計算に修練がいるタイプの私には、少し物足りない印象です。
トレーニングは他社の教科書も各単元末に少しだけ付いている問題程度、テーマ別演習・実力テストは他社の計算問題集の基礎編難易度A・B程度、つまり簡単な問題を少数しか解いていないという状態でした。
直前対策講座の答練も、繰り返し解けば解き方を暗記していしまうので、効果があったかどうかは定かではなく、こういう難易度でくるんだという心構え程度だったような気がします。
計算については、どうしてもある程度まとまった時間が必要となり、30分間だけでも集中して計算を解く時間が、どれだけ確保できるかが肝だと思います。
理論が片手間で暗記できる一方で、計算はどうしても腰を据える必要があると言うことに気づくのが遅かったかなっという個人的な感想です。

受験後は、手ごたえが全くないどころか完膚なきまでに叩き潰され、悔し涙で、すぐに講座の更新を行いました。
非常に安価で再受講できる制度は本当にありがたいです。
また理論音声が出来たり、少しずつ内容が改良されているのが分かるのが、大変心強く、また次回頑張ろう!と思える一端でもありました。

最後になりましたが、家事を率先して引き受けてくれた家族に、
また毎日のように顔を合わせ、
恋人のごとく呼び捨てにしていた中村先生に(初めての先生呼び!)
スタディングを支える全ての方、そして勉強仲間たちに、
感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
そして簿記論が残っているので、
若輩者ではありますが、引き続きよろしくお願い致します。

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ぺるりさん

税理士

2021年合格

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