令和6年度税理士試験で、簿記論と財務諸表論に合格できました。
私は事業会社の経理部3年目で、仕事での多少の会計知識と過去に簿記2級を取っていたくらいでしたが、他社の模試受験以外は全てスタディングで、1発合格することができました。
勉強方法ですが、春までのインプット期は、講義をスケジュール通りに進めるのと、AI問題復習でトレーニングとテーマ別演習をひたすら解き直していました。各問題ごとに最低3回以上、全然解けない問題は7〜8回ほど解き直したと思います。
理論は、秋までは色々やり方を模索していましたが、結局理論暗記ツールの全内容をマイノートにコピペし、7分割して、1週間で1周するように毎日暗記する方法に落ち着きました。トレーニング等で記述が問われている文章はマーキングしておき、最終的には何も見ずに言えるよう、赤で隠す範囲を増やしていきました。私は音声を聴いても全く頭に入らなかったので、基本的には音読が黙読で覚えていました。
直前期は、理論もやりつつ、直前対策講座の問題をひたすら解き直しました。こちらも各問題ごとに最低3回以上は解き直したと思います。最初の方に過去問を解いたのですが歯が立たなかったので、効率の良い解き方や問題の取捨選択なども、模索しながら解いていました。
勉強時間ですが、講義を進めるのと計算問題の復習は、朝の出勤前と休日に机でやっていました。理論暗記は、通勤中と会社の昼休みなど、隙間時間にやるようにしていました。1週間20時間を目標としており、昨年7月から勉強を始め、総勉強時間は簿財合わせて970時間でした。
最後に、私は絶対に税理士になりたいというよりは、会計や税務が好きでもっと勉強したいという思いで始めようとしていたので、大手の予備校は値段的に手が出せませんでした。しかしスタディングでは安価で受講できることを知り、挑戦するにあたってのハードルを下げてくれたので、とても感謝しております。引き続き税法科目を頑張ります。
aさん
税理士
2024年合格
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