簿記論と財務諸表論の講座を受けさせていただきました。実際に受験したのは所得税法を合わせた3科目ですが、所得税法は他校様の講座を受けさせていただいておりました。結果、3科目合格することができました。
スタディングのおかげで簿記論、財務諸表論の科目に合格できたことはもちろん、効率よく簿財を勉強することができたからこそ、所得税法の合格につながったと考えています。
2023年の試験が終わった後、自己採点をし、合格の手ごたえがなかったため2023年の8月からすぐに講座を受けようと決意しました。とにかく受講料が安いことが決め手です。
簿記の受験経験はあったので基本的に財務諸表論の講座が目的でしたが、簿記論もアウトプットを中心に各種問題を使わせていただきました。
受験経験のある簿記論に関しては、動画視聴は気になる論点だけを視聴し、他はウェブテキストを読むという感じで勉強を進めていきました。
直前期になると直前対策の問題をとにかく解きなおし、点数が低いと感じたものに関しては2回以上解きました。採点結果の画面で平均点を知り、受験経験者として自分の実力がどれくらいなものか知ることができ、自信をもって本試験に臨みました。
本命の財務諸表論に関しては、シンプルにインプットとアウトプットを繰り返しました。内容理解によほど苦しむようなら暗記してしまえの精神で進めていき、とにかく未視聴の動画をためないようにしました。学習状況の進捗割合のパーセントが増えていくことに達成感を感じられモチベーションの維持につながったと思います。
実力テストのタイミングで理論暗記ツールを使用して理論の勉強を進めていきました。マーカーで隠されている部分を覚え、大事だと思うところは文章ごと覚え、実力テストは計算よりも理論の出来具合を重視しました。
直前期には理論暗記ツールの穴埋めを満遍なく何度も解きなおし、重要理論は理論記述練習の問題をpdfダウンロードしいつでもスマホで読み返せるようにしました。
正直な感想としてはスタディングが用意されている理論の論点は少なく感じました。他校様の出版している理論集にも手を出し、こんな細かい理論もあるんだ、覚えなきゃ…と不安になるときもありましたが、
結果的にスタディングの教材にある論点だけで合格できたと確信しています。
スタディングは本当に抑えるべき論点をそろえているため、マニアックな理論は相手にせず、計算に力をいれるという戦略が自動的になりたち、今回の税理士試験はこの戦略がかなり生かされました。
過去問の解説動画で、これはできなくてもしょうがない等と、できなくてもよい問題に対してはっきり言ってくれることが点数が思うように取れない時のメンタル回復につながっており、大変感謝しております。
K.S.さん
税理士
2024年合格
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