簿記・財務諸表論の2科目受験をして、簿記論のみ合格。
勉強開始=スタディング開始なのですが、2023年7月からです。以前財務部で経理を担当していたこと、簿記2級を取得していることで、40歳になり、子供も手を離れてきていたので、挑戦してみようかなと思ったのがきっかけです。とはいえ、専門学校に通うことは金銭的にも時間的にも不可能なので、スタディングを選択しました。
勉強方法は、直前期までは、①家や、職場の休み時間、カフェや図書館で講義動画を1.5倍で視聴しながら、講義テキストを全て印刷し、受講する。②トレーニング、演習問題、実力テストも全て印刷し、苦手な単元は複数行う。③隙間時間に理論暗記ツールの穴埋めを定期的に行う。④理論記述は余裕がなく、通しで何回かできたくらい。
上記のとおり、講義は全てテキストを印刷し、中村先生の動画を視聴しながら、赤線を引いたり、書き込んだりして、自分なりのテキスト集を作りました。基本的に毎回講義動画アップのスケジュールよりも早く終わるので、次の動画がアップされるまでの期間は、理論暗記や演習問題などの解き直しをしていました。
4月から直前期となるわけですが、市販のテキストなどもやった方がいいのかなと考えたりしましたが、直前対策問題が始まる前の動画で、中村先生が「スタディングだけで十分合格点を取れる」「私たちを信じてついてきて欲しい」とおっしゃっていただいたので、他の問題集は自信をもって捨てて、本当にスタディングだけです。また、直前対策問題も、中村先生が最低〇回はやること、とおっしゃていた回数はこなしました。
ただ、何回やったとしても、どうしても苦手な単元はあります。私の場合は一般商品売買が特に苦手でした。そういった苦手箇所については、スタディングの講義資料を参考に自分でノートを作り、基本的にどこに行くにも持ち歩いていて、隙間時間に眺められるようにしていました。
勉強時間ですが、特に記録をしていなかったので、正確な時間はわかりません。ただ、勉強を開始してから、平日は平均して1~2時間、休日は3時間は絶対に勉強していました。直前期になると、もっとやっていたと思います。
私は、今の部署が比較的残業が少なく、また子供も大きくなり手が離れたため、テキストに向かう時間が取れました。もちろん理論暗記ツールなど、隙間時間に勉強できるツールはあるのですが、やはり集中してテキストや練習問題に向かう、手を動かす時間は絶対に必要です。そういう意味では、子供が未就学児だったら難しかったかもしれません。小学校の高学年なので、一緒に勉強(子供は学校や塾の宿題)する時間が取れました。
財務諸表論は合格点に届きませんでした。結果は54点でした。ただ、1年で簿記論に合格できたこと、合格率が8%だった財務諸表論でもそこまで点数が取れたのは、間違いなくスタディングの教材と中村先生の言葉を信じたからです。
来年は財務諸表論に再挑戦するのと、法人税法の勉強も始めています。引き続き、よろしくお願いします。
ウミオさん
税理士
2024年合格
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