簿財2科目合格
私の主な勉強法は実に単純で、スタディングの簿財2科目の学習フローにそのまま従っていただけです。
今年度、簿記論と財務諸表論に合格することができました。
私は、大学4年生の後半からスタディングで簿財の学習を始め、その後4月から税理士法人に就職し、仕事と両立しながら8月の試験まで勉強しました。
私の主な勉強法は実に単純で、スタディングの簿財2科目の学習フローにそのまま従っていただけです。財表の理論暗記も、スタディングの理論暗記ツール以外はほとんど使いませんでした。
学習を始めた当初は、スタディングを主軸、サブとして予備校が出している市販問題集を使うつもりでした(実際に購入もしました)が、結果的に、スタディング以外の教材は全くと言っていいいほど使うことがありませんでした。特に、就職してからはスタディングの教材以外に手を回す余裕がないと身をもって感じました。
これを読んでいる受験生の方に伝えたいことは、スタディングにしろ他の予備校にしろ、一度やると決めた一つの講座を信じて、最後までそれをやり切ってほしい、ということです。スタディングの簿財講座利用者に関して言うならば、中村先生を信じて最後まで駆け抜けていってほしいです。
実際に本試験を経験して思ったのは、スタディングで重要視されている論点は解けないと合格できないけど、例えば他の予備校でいうところの「Cランク」のような重箱の隅をつつくような問題は解けなくても全然合否に影響がない、ということです。税理士試験のような実質的に相対評価の試験では、悪問や鬼問といわれるような問題に手を出してもハッキリ言って意味がないです。そんな問題のために時間を使うよりは、「絶対に解けないといけない問題」や「解けるか解けないかで合否が分かれる問題」に時間をかけるべきです。その点でみると、スタディングは超重要論点に重きを置いてカリキュラムが組まれており、特に仕事で忙しい方にとってはピッタリだと思います。
私は次回(2024年度)は法人税法を受験する予定です。仕事もだんだんと忙しくなってきていますが、スキマ時間も有効に活用しながら頑張っていきたいと思います。