税理士 合格者の声

簿財2科目合格

簿記論、財務諸表論を初めて受験をしましたが、いずれも合格することができました。

簿記論、財務諸表論を初めて受験をしましたが、いずれも合格することができました。

【勉強の流れについて】
勉強の開始は2022.11月末ぐらいからでした。
この理由としては、この時期に簿記1級の試験が終わったからです。
ですので、簿記論、財務諸表論の勉強開始前に簿記の知識がある程度あったため、格安で最低限の内容を抑えていくスタディングさんを利用させて頂きました。

簿記1級はこの11月は受からなかったですが、
2023.6月の試験で再受験し、合格致しました。

ですので、2023.1月~6月ぐらいは簿記1級の勉強と並行して行っていました。

勉強の仕方は、通退勤時の電車で2倍速で講義動画を聞きつつ、スマート問題集も解き、家では印刷した問題集を解き進めるという方向で行っておりました。

簿記論の方は簿記1級の知識がある方は、問題集も1~2周するだけで合格ラインで戦えるレベルになるかと思います。
(基本的に簿記1級の問題よりも易しめだった印象です)

苦戦したのは、財務諸表論でした。
簿記1級の試験よりも表示科目がシビアになったので、それを追加で覚える必要があったということと、理論を覚えるのが大変でした。
こちらは、ひたすら印刷した問題集を暗記するという作業を行っておりました。
こちらは早めから着手して、各問題の雰囲気だけでも早めに覚えることをお勧めします。
最終的には試験前には、問題集の問題については、ほとんど概要は口頭で暗記して、空で解けるレベルまで行っていました。

6月の簿記1級の試験以降は、簿記論は過去問や本試験形式の問題を解くだけで、それ以外の時間は財務諸表論の理論暗記に回していました。

【総評】
簿記2級までの知識の方であれば、スタディングはかなり動画やテキストを読み込まないと1発で合格は大変かと思いますが、簿記1級程度の知識の方であれば、基本的にスタディングの活用が一番コスパがいいかと思いました。

ですので、簿記1級を取った方で簿記論、財務諸表論を取ろうとしている方には特にスタディングはおすすめです。

ただ、1点、難点があったのは、問題集を自分で印刷をしないといけない点です。
問題を解くときは、本番が紙形式なのもあり、スマホやパソコンだと非常にやりにくいです。とはいえ、問題集を印刷して解こうとすると、かなりの印刷量になります。
コンビニ印刷では数万もかかるレベルなので、印刷環境が整っている方でないと、安く済ませようとしたスタディングでも追加の費用が膨大になる可能性があるのでお気を付けください。

それ以外は、特に気になる点はないため、総じて、スタディングさんにしてよかったと思っています。

ありがとうございました。

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S.Fさん

税理士

2023年合格

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