簿財2科目合格
初学者の状態から1年足らずで2科目合格ができたのはひとえにスタディングの講座のおかげです。
2023年度試験にて簿財2科目合格しました。
大学4年時の9月から簿記の勉強を始め、日商簿記3級を独学で11月に取得。スタディングの税理士講座は3級取得の少し前に始め、市販のテキストで日商2級の勉強をしつつ税理士講座を受講し、今年の2月に日商2級を取得。そのまま勉強を継続し、簿財2科目に合格しました。
初学者の状態から1年足らずで2科目合格ができたのはひとえにスタディングの講座のおかげです。
スタディングの一番の特徴はその手軽さであると思います。動画講義や理論暗記はスマホ1つでできるので、スキマ時間や通勤時間でインプットが完結します。そのため、通勤時間に講義視聴と理論暗記のインプット、まとまった時間と空間を確保できる家では計算と理論の記述のアウトプットというように時間と場所でやることを分け効率的に勉強することを心がけました。
大手の予備校等と比べると講義の範囲は狭いようですが、重箱の隅を突くような細かい論点は触れずに、頻出の、ここができれば合格できるという論点に絞った講義内容なので無駄も徹底して省かれています。
実際、今年の簿記論はマニアックな論点も多く、スタディングで見たかどうかもわからないようなところばかりでしたが、だからこそ講義でやっていないところは徹底して手をつけず、見覚えのある論点にだけ取り組みました。その点で、本試験ではその問題を見たときどれだけ既視感を覚えられたかが、合格の鍵を握ると思います。
僕の場合、あまり時間がなく、税理士試験に向けてスタディング以外のテキストは購入しなかったため、あまり解ける問題のバリエーションは多くなかったと思いますが、その分実力テストやテーマ別演習は繰り返し解きました。手広くやるのではなく、1つの問題を繰り返し何度もやること。回数の目安は設けませんでしたが、僕は問題を見た瞬間、解答の数字が浮かぶ、理論であれば理論暗記ツールの該当箇所が浮かぶまで繰り返しました。