財務諸表論合格
財務諸表論は理論問題が多いため、スタディングで穴埋めなどを繰り返すうち、記憶が定着しました。
受験勉強ではやはり時間の捻出に苦労しました。
保育園に通う息子がいる状況で、寝かしつけた後にリビングで電卓を叩いたりするのは音も気になります。
例えば宅建やFPなどであれば、一部の計算問題を除いてはスマホでも十分問題演習ができたのですが、簿記検定や簿財2科目は電卓を使った問題演習が肝なのでそうもいきません。
なので、とにかく電卓を叩いて問題演習、というスタイルではなく、理解することを意識して、通勤電車や寝る前の布団の中で繰り返し動画やテキストを見て、頭の中で自分なりの説明やアウトプットができるか、復習しました。
スタディングは、問題演習ができるところがよかったです。計算も比較的簡単で、電車の中でも暗算でできるような問題構成になっていました。
また、財務諸表論は理論問題が多いため、スタディングで穴埋めなどを繰り返すうち、記憶が定着しました。
動画は基本的に倍速再生で、わかりにくいところや理解が浅いところは1.25倍速くらいで視聴しました。それでもわかりにくいところは、スタディングの他にもネットで調べて記事を読んだり、わかりやすい説明がないか調べてまわりました。
税理士試験前の6月に日商簿記1級、7月に全経上級を受験しましたが、試験慣れという意味でもよかったです。工業簿記や原価計算は簿記論や財務諸表論とあまり関係はありませんが‥全経上級の会計学は理論問題も多く、幅広く出題されるので過去問演習を通じて財務諸表論の理論問題対策にも繋がったと思います。
税理士の簿財の過去問演習はほとんどやれてなかったのですが、財務諸表論だけ受かったのは理論問題がほぼほぼ埋めることができたからだと思います。