簿記論合格
アウトプットの過程で自分がきちんと理解できているか不安になったときは、その単元のスタディングの動画を見て、不安や疑問を解消しました。
[受験勉強における工夫、スタディングの活用方法]
簿記論の受験は今回で二回目だったので、アウトプット(市販問題集)を前年以上に重視し、アウトプットの過程で自分がきちんと理解できているか不安になったときは、その単元のスタディングの動画を見て、不安や疑問を解消しました。
受験に当たっては、どの単元についても、最低限基本的な問題を解けるようにする、というレベルでの「苦手を作らない」ことが大事だと思いますが、中村先生の説明は大変わかりやすく、腑に落ちるので、少なくともこのような意味での苦手意識には陥らないでしょう。
また、直前期には、答練でも模試でも、解く問題の取捨選択を意識しました。
税理士試験の簿記論では、相対評価的な採点がなされていると言われており、「これは押さえておかなくては」「これは解けなくてもいい」という判断が要求される試験です。
このような判断を試験当日に適切に行うためには、それなりの量をこなしている必要がありますし、単元自体の苦手意識があると、この辺りの判断も十分に行うことができませんので、上記のアウトプット重視、苦手克服は、直前期においても同様に大事です。
[学習時間の確保]
学習時間は、有料自習スペースを借り、経済的負荷をかけ、ほぼ毎日通うこととしました。
試験直前期に急な仕事で忙しくなりましたが、夜9時からでも勉強を始めました。
勉強できるときに勉強し、習慣化さえできていれば、繁忙期でも、夜遅くからでも、ある程度勉強をすることはできるのかな、と思います。
[担当講師へのメッセージ]
中村先生の説明は大変わかりやすく、なんとかモチベーションを保って二年間簿記論の勉強を続けることができました。
ありがとうございました。