簿記論合格
スタディングは自然と勉強が継続できる仕組みだと思います。
会社の経理部に配属になり、独学で簿記1級に合格しました。その延長で税理士試験にも挑戦しようと思いました。
税理士試験は独学では難しいと思い、いくつかの予備校を探しているうちに、スタディングに出会いました。会社勤めですので、通学型は難しいと判断し、予備校の通信にするか、スタディングにするか迷いました。スタディングは、予備校の通信よりも「スキマ時間」に特化した形態なので、最終的にスタディングに決めました。
スタディングの良いところは、ほとんどの勉強がスマホで完結するところです。講義動画、テキスト、理論暗記ツールなど、狭い通勤電車でも勉強ができます。また、各動画や単元が細かく区切られていること、動画の再生スピードを変えられること、学習の進捗や勉強時間が見える化できることも、コツコツ続けられる要因となりました。
具体的な学習方法ですが、私の経験からすると、税理士試験を目指すどこかの段階で、簿記1級を取得することをお勧めします。学習内容が簿記・財務諸表論と重なっているため、良いペースメーカーになります。
スタディングの活用方法ですが、先程も述べたとおり、スマホでできる講義視聴や理論暗記は通勤電車で、ペーパーの演習問題は通勤前、昼休み、休日に分けて勉強しました。休日にまとめて8時間などガツガツと勉強したというよりは、スキマ時間でコツコツと勉強したという感じです。このように、スタディングは自然と勉強が継続できる仕組みだと思います。また、全体の講義を視聴した後、苦手な論点の演習を繰り返したり、動画を見直したりできたことが合格に繋がったと思います。
講師の方へ、とても分かりやすく、コンパクトな講義でした。時には、試験でやりがちなミスなども教えていただき、試験本番に役立ちました。ありがとうございました。
2022年の試験では、簿記論の科目合格できましたが、同時に受験した財務諸表論は不合格となりました。これからもコツコツと勉強を継続していきます。