簿財2科目合格
アプリを開けば、仲間でもありライバルでもある勉強仲間の皆さんの勉強時間が表示されては、もう少し粘ってみようと思えた
スタディングオンリーで簿財に一発合格しました。
まずは自己紹介します。
私は、アラフォーの主婦です。小さな子供がいます。
10年以上前の20代前半に税理士試験に挑戦した時は、受験専念にも関わらず中途半端に過ごしてしまい結果不合格でした。そのあと税理士事務所に就職し、多忙さも相まって試験から遠ざかっていました。
2021年8月のある日、一冊の本に出会い「人生100年時代、まだまだ折り返し」のセリフに感銘を受け、税理士になりたかったことを思い出しては100年の人生のうちまだあと60年もあると思い一念発起。価格が手ごろなスタディングで勉強を始めることにしました。
勉強を始めるにあたって大事にしたことは、まず子供との時間を第一にすること。次に1週間を通してノルマを達成することです。なぜ週かというとイレギュラーなことも週単位ですと軌道修正できて、多少は無理ができるからです。
スタディングは講義が大体1時間以内に終わるように構成されていて、これが非常にマッチしました。これが大手の予備校だと1コマ3時間です、しかも講義のみでです。
勉強法としては、講義を聞いてなるべくすぐスマート問題集はやること(5分もあれば終わります)その流れでトレーニング(これも30分もあれば終わる)を終えるようにしました。これを1日最低1コマ、余力があれば2コマしました。主に子供のお昼寝や夜寝た後にしましたが、細切れ学習なのでストレスなく進めることができました。
トレーニングいわゆる問題集の量が少なくて最初は戸惑いましたが、逆にいうとそれが何回も解くきっかけになります。何回も基本の問題を解くことは、スピードアップと自信に繋がります。
単元ごとにあるテーマ別演習も30分で解けるように時間設定されていて、これも時間の捻出がしやすいので溜め込まずに解き進めることができました。
進捗度合いもアプリで一目でわかるので、ゲームをしているようにどんどんクリアしていく達成感もあります。また簿財が同じ内容で進行していくので、財表の理論を学習したときに同じ単元の簿記論への理解が深まり、簿記論がスムーズに解けるということは財表の計算も楽々解けるようになる相乗効果がありました。
さすがに直前期すぐは、直前対策のテストの出来が悪すぎ&解答解説を読み込むのに時間がかかりすぎて心が折れてしまいそうになった時もあります。子供が体調不良になると計画通りにいかない週もありました。
それでもアプリを開けば、仲間でもありライバルでもある勉強仲間の皆さんの勉強時間が表示されては、もう少し粘ってみようと思えたのです。この勉強仲間機能は呟き機能もあるので皆さんの心の内が垣間見えた気がして、不思議なものでほんわかさせられたり、なぜかライバルを応援したくなったりしました。以前の教室通学では味わったことがない感覚でした。
本音を言えば直前期に、大手予備校の答練を受けるべきかとか予想問題に手を出そうかと悩んだ時期もあります。
ですが、中村先生が仰ったように「テーマ別演習(20回分×2科目)、実力テスト(5回分×2科目、直前対策(9回分×2科目)を5回転するとなるとそんな暇はない」と仰ったので、確かにそうだと思い信じてスタディングだけをひたすらやってみました。
結果、合格をいただけまして、中村先生をはじめスタディングのスタッフの皆様、そして勉強仲間の皆様には心よりお礼申し上げます。