【早川講師インタビュー/講座紹介編】スタディングTOEIC講座


英語学習以外の「できる」体験を思い出せば
英語力は伸ばせる


前回は、TOEIC対策講座の早川先生がどのように英語や人前で話すことを克服してきたか、どのようにスタディングにジョインされたかについてお話いただきました。今回は、TOEIC対策講座の魅力について、引き続き早川幸治先生に引き続きお話を伺います。


――スタディングTOEIC対策講座の特徴や魅力について教えてください。

日単位・週単位・月単位でやることが決まっているので、習慣化しやすいことです。たとえば、「1ヶ月で終わらせてね」と参考書を1冊渡されても、1日何ページ勉強すればいいのか悩みますよね。また、600点コースであれば3ケ月、800点コースであれば5ヶ月は続けなければなりません。スタディングTOEIC対策講座は毎日やることが仕組み化されているので、とりあえず決められたスケジュールに乗っかっていれば、いつのまにか最後まで走り切って目標達成できる道筋がつけられるのです。そこは、仕事や学業で忙しく、スケジュールを考えるのが面倒な人にとっては大きなメリットではないでしょうか。


――早川先生のおっしゃるとおり、英語学習は習慣化して継続することが重要な要素の一つだと思います。学習を続けられるために工夫されている点はありますか?

毎日学習を始めるときに観ていただくための講義動画を用意しています。いくら仕組み化されているとはいえ、学習を続けることが難しい方もいるかもしれません。そこで、毎日モチベーションがちょっと上がるようなお話を講義の中に取り入れています。

たとえば、「単語がなかなか覚えられない。きっと自分には記憶力がないからだ」と考えてしまう方はたくさんいらっしゃると思います。でも、たとえば単語の意味を忘れてしまっても、答えをみると「ああ、そうだった!」となりますよね。そうなるのは、記憶ができている証拠です。なので、単語を覚えられないのは思い出せなくなっているだけで、実は記憶力のせいではないんです。そういう思い込みを払拭していくようなお話をしています。モチベーションについても、講義では「ホットコーヒーはずっとホットなままだと思いますか?室温でずっと置いておくと冷めますよね。だから、モチベーションってホットコーヒーみたいなものなんです」というお話を通して、モチベーションはそもそも続かないものなので、モチベーションに頼らずに継続する方法についてお伝えしています。 イメージとしては、何か大きなはてなマークを受講生さんの頭の上に点灯させておいて、それをビックリマークに変えていく感じでしょうか。


――なるほど。そのようなお話を聞くと固定観念がひっくり返されそうですよね。

英語を学習している人って、基本的に英語が苦手な人だと思うんです。苦手なことに取り組む際に大事なのは、やる気が出るような脳や心の働きを学習中に埋め込んで、その結果モチベーションが上がって「できるかもしれない」と思えたり、実際に「できる」という体験をすること。「自分にもできる」と思えるようになれば、自動的に勉強が継続できると思いますから。

「できる」ようになるための本質は、英語学習でもそれ以外のことでも同じです。たとえば、カラオケ1曲をそらで歌えるようになったり、スポーツや楽器演奏などができるようになったりするなど、何かができるようになった経験はほとんどの人が持っていると思います。だから、「これができるんだったら英語学習もできますよ」のように、英語学習以外の成功体験と結びつけて「英語学習もできるかも」と思っていただけるようにしているのです。そうすることで、英語学習って実は意外とシンプルなんだというところに気づけると思うんですよね。


――英語以外の成功体験から英語学習に結びつける方法はすごくいいと思います。

英語学習も人前で話すこともそうですが、なにかものごとを上達させるために必要なことはすべて共通しています。英語学習をするとなると「自分には才能がない」「記憶力が悪い」「意思が弱い」「モチベーションが続かない」と思ってしまう方が多いんですが、あまりそこは関係ないんです。スポーツでも楽器演奏でもほかの趣味活動でもなんでもいいのですが、何かしらできるようになった体験や自分の強みを英語学習にも入れてあげることで、自動的に英語力が伸びていく。そういうことに気づいてもらえるような話をしていますね。 ちなみに、僕のセミナーを受けていただいた方からはなぜか「これでゴルフの力を伸ばします」「ダイエットに活かします」「部下の指導に活かします」という声をいただくことが多いんですよ。英語学習のセミナーなのに(笑)。


――先ほどお話にも出ましたが、スタディングTOEIC対策講座には600点コースと800点コースがありますよね。この2つの選び方のポイントはありますか?たとえば、「今500~550点くらい取れている」という方はどちらを選ぶべきでしょうか。

基礎的な英語力があるかどうか、TOEICの試験対策をしてきたかどうかで判断が分かれますね。

600点コースの方では徹底的に基礎固めを行います。600点は決して低いスコアではなく、基礎力がなければ絶対に届かないレベルなので、600点コースでは基礎を固めることに注力していただけるような内容にしています。一方、800点コースのほうは、基礎力がある方が応用力を磨いてさらなるスコアアップを目指す、という内容になっています。

なので、「550点取れているけれども、テクニックで解いている」という方は、基礎力がおろそかになっている可能性がありますので600点コースの方がいいと思います。ただ、知っておいていただきたいのは、600点コースでも600点しか取れないわけではない、ということです。600点コースの受講生さんの中には、700点以上取る方もいらっしゃいます。なので、「600点コースでは600点しか取れないのでは」という心配はされなくてもよいでしょう。一方、「特にテクニックなどを使わず、普通に解いていて550点取れている」という方は、出てくるスコアは550点でも700点近く取れる実力があると予想されます。そういう方は、応用力を身につけてスコアアップを狙うために800点コースをおすすめします。なので、「どういう力でそのスコアをとったか」によってコースの選び方は変わると思いますね。


――スタディングTOEIC対策講座の受講生さんからはどのような声が聞かれていますか?

「先生がお話してくれるポイントがすごく的確だから、毎日の学習がやりやすかったです」「文法が苦手だったけれど、わかりやすかった」「先生に会ってモチベーションを高めるために毎日ログインしています」という感想をいただいていますね。「早川先生のおっしゃるとおりにやれば力がつくと思います」という確固たる意思が感じられるメッセージも届いています。あと、面白いところでは「家族の中で動画の冒頭で先生がおっしゃる『講師の早川です』が流行っています」という声もありますね。それくらい毎日見てくださっている証拠だと思うので、うれしいです。


――今後、早川先生が講座を通してやりたいこと、チャレンジしたいことはありますか?

英語でも営業力でもプレゼン力でも、上達させる方法の本質はみんな同じだと思います。なので、そういう本質的な部分を高められる講座を開きたいですね。上達させる方法さえわかれば、あとは何でも自走式でできると思うので。

続けられない人って、やる気がないわけではないんです。ただ、やるのを忘れちゃうというだけ。忘れないためのしかけ、思い出せるしかけがあれば何でも継続できると思うんですよ。eラーニングはいつでもどこでも取り組めるので便利な一方、「いつでもどこでもやらない」となりやすい。なので、自由度が高い中でも多少制限を設けて忘れないようにするコツは必要です。なので、忘れないしかけをつくったり、ものごとを継続・上達できるコツをどんどんお伝えしていきたいですね。


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①講師の魅力
No Image 早川幸治講師・プロフィール

TOEIC講師。株式会社ラーニングコネクションズ代表取締役

IT企業から英会話講師に転身し、これまで全国170社以上、のべ30,000人以上の企業研修や大学での指導を担当。
「高校2年生で英検4級不合格」という英語嫌いを克服しTOEICL&Rテスト 990点(満点)、英検1級取得。

TOEICの傾向を押さえた効率的なスコアアップの指導メソッドに定評がある。
TOEIC®関連の著書多数。株式会社アルクでの通信講座の監修を担当。

TOEIC®L&Rテスト対策法を分かりやすく解説!

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