宅建士試験は重要度の高い内容を抑えて要領よく学習すれば、決して難しい試験ではない
最初は市販の問題集を購入して独学で進めていましたが、限界を感じて講座を申し込みました。問題集の頭から一通り解いた後、過去問を見たのですが、どうしても合格点を取れるイメージが持てなかったのです。
通勤講座を受講したおかげで、正解すべき問題と諦めても良い問題の範囲が明確になり、どの科目で何点ずつ取るかという具体的なイメージを持って試験に臨むことができました。
これは講義の中でも解説されていますが、宅建士試験は重要度の高い内容を抑えて要領よく学習すれば、決して難しい試験ではないということです。反対に、過去問に出ているからと言ってマイナーな分野を深く追ってしまうと、覚えなければいけないことが増えすぎていつまでも合格点に届かないというのも分かる気がします。独学をしていた頃は建築基準法などを一つずつ潰していたのですが、どこからが捨て問なのかわからず、非常に効率の悪い学習をしていたと思います。
年に一回しかない試験なので、費用を惜しまず受講して正解でした。私の場合、本業でこの資格が必須というわけでもないので、再チャレンジのモチベーションはなかったと思います。一方で、不合格のまま放置したりしたらモヤモヤしてただろうなとも思いますので、やはり一回でスパッと受って良かったです。
最後に竹原先生および関係者皆様に感謝を申し上げます。