竹原先生の映像授業は、専門的な内容を具体例や置き換えなどによる分かりやすい解説で、予備知識がない自分にもよく理解できました。
50歳を超えて記憶力、体力、視力、持久力などが低下している中で、不動産業界とは縁のない仕事をしながらの受験はかなり厳しい戦いになると予想しておりました。
そこでまず勉強法について、関連書籍やネット情報でリサーチをして、自分に合った方法を検討しました。
最初は、ゴールデンウィークぐらいに本屋で自分に合った市販参考書(TAC基本テキスト)を購入し、独学で勉強をスタートしましたが、仕事や家庭の状況に左右され、かなりムラのある勉強しかできませんでした。(1週間ほとんど何もしない状況もよくありました。)
予定の半分3分の1ほどの進度で、参考書を読むだけでほとんど記憶の定着がない時期が続き、危機感が募って木ました。
そこで改めて勉強方法を見直し、スマホで映像授業が見られて、コスパの良いスタディングを8月初旬からスタートさせました。
竹原先生の映像授業は、専門的な内容を具体例や置き換えなどによる分かりやすい解説で、予備知識がない自分にもよく理解できました。
また、スマホを活用することで、通勤途中や隙間時間を有効に使うことができ、勉強への抵抗感を抑えられることができ、毎日の勉強のリズムが次第に着いてきました。
スタディングのアプリでは、勉強時間、勉強項目、テスト結果など、様々なデータが自動で集計分析されて、自分の位置や弱点などを容易に確認できることで、モチベーションを保つことに役立ちました。
スタディングを始めたころは、当初使っていた参考書と併用していましたが、すぐにやめてスタディング一本に絞ることにしました。それは内容のまとめ方や分類が異なっていて、非効率になると判断したからです。
残り1ヶ月ぐらいは、過去問をやっては、テキストに戻って復習することを繰り返しました。今回、ノートはほぼ取らない学習法を人生で初めて試しましたが、おそらくですがアプリでの学習スタイルは、脳科学的にも従来型の学習スタイルとは異なるのではないかと思います。この方法が全ての人に当てはまるとは思いませんが、個人的には、年齢的にもいろんな能力が低下している状況なので、一つの型に絞って学習に取り組んだことは、結果的に効率面では、良かったのではないかと感じておりめす。あくまでも個人的な見解です。