4か月間、フルタイム勤務の傍らスタディングの講座だけを受講し、本試験で満点をとることができました。
(宅建士を目指したきっかけ)
私は、本講座を受講する前から、スタディングの司法書士試験講座、2級FP技能検定講座を受講していました。それぞれの試験範囲を学習する中で、各資格と親和性がある宅地建物取引業に興味が湧いたため、本講座を受講することに決めました。スタディングが行っている各種割引制度を利用し、直前対策講座や模試まで含めて2万円を切る価格で受講できたこともきっかけの1つです。
(受験勉強で工夫したこと)
私は、時間外勤務がそこそこある業務に従事しているので平日の可処分時間が限られていましたし、試験までの期間も4か月程度しか取れなかったため、重点項目とそれ以外の項目を色分けして学習することにしました。この点、講師の竹原先生が、満点を取るべき項目と深追いしてはいけない項目を逐一説明してくださったので、大変参考になりました。これは私が工夫したというよりも、竹原先生のお力かもしれません。
(モチベーションの保ち方)
スタディングの講座は、スマホの専用アプリを開いて、すぐに動画を見たり、問題を解いたりできるため、空き時間に「まずはアプリを開いてみよう」という気軽な気持ちで学習を進められます。そのため、特にモチベーションを保つということを意識したことはありません。
(学習時間の確保方法)
通勤時間には講義の視聴、休憩時間には問題演習、帰宅後就寝までの時間はテキストの読込みなど、それぞれのスキマ時間に応じた学習を独立して進めることにして、限られた時間をできるだけ有効利用することを心掛けました。
(スタディングを利用して感じたこと)
私はこの4か月間、フルタイム勤務の傍らスタディングの講座だけを受講し、本試験で満点をとることができました。とはいうものの、最後まで判断に迷った問題が数問あった上でのことなので、この結果は出来すぎというのが正直なところです。
それでも、試験終了と同時に合格点をとった手応えを感じることができたのは、間違いなくスタディングのおかげです。
スタディングの講座で、特に秀逸だと感じた点を一言でいえば「インプットとアウトプットとの絶妙なバランス」です。
資格勉強において、インプットとアウトプットとは、両輪の関係にあると言えます。知識(インプット)を得ずして問題演習(アウトプット)に臨んでも無意味なように、問題演習(アウトプット)を通じて合格に必要な着眼点を得てからでないと消化しきれない知識(インプット)があるからです。
この点、竹原先生の講義は端的かつコンパクトにまとめられ、問題演習のための前提知識として十分なものでした。問題演習も解説が大変わかりやすく、要所ごとに着眼点が提供されるため、講義を見返したり、テキストを読み込んだりするときに、その箇所が本試験でどう問われるかを意識しながら復習することができました。
本試験では、常識に照らして判断できる肢、特定の知識を知っていれば判断できる肢、用語を入れ替えるなどして知識の正確さと併せて読解力までもが問われる肢が半ば入り乱れた形で出題されます。竹原先生の講義で「ここは常識を働かせて」、「ここは深追いしない」、「ここは数値や用語の定義まで正確に」などと、問題を解く上での勘どころを提供していただけたため、実践的な問題演習との相乗効果で、出題分野ごとの勘どころを見極めることができました。
繰り返しになりますが、私が本試験で満点をとることができたのは、ここ1番の幸運のおかげです。そして、試験に合格することができたのは、間違いなくスタディングのおかげです。竹原先生を筆頭とするスタディングのスタッフの皆様、本当にありがとうございました。