講師の声を聴くことにより今までとは違った形で試験内容全体を知ることができました。
私は視覚障がい者(全盲)のため、2008年~2010年を市販のテキスト・問題集を利用(音訳・代読ボランティア等)で受験。どうしても文章を読んで頂いても民法や取引に関しては想像が膨らまず問題の正答率も上がりませんでした。
その後、たまたまインターネットで通勤講座を知り、2014年に初受講し、講師の声を聴くことにより今までとは違った形で試験内容全体を知ることができました。
ただ、この段階でも私は6割しか得点できませんでした。
理由は問題練習に時間をかけなかったからです。講座受講7割・問題練習3割といった状況だったと思います。
そこから3年経ち2017年、通勤講座を再受講しました。講座を一度聴き、テキストを二度読み、あとはスマート問題集とセレクト過去問集だけを繰り返し解きました。
模擬試験や過去問も練習にはなると思いましたが、余計なことはせずスマート問題集の○×と、セレクト過去問集の解説を何度も読みました。その結果、今年は36点で合格することができました(5回目)。
合格できて嬉しいという気持ちもありますが、最初から過去問を繰り返して解くという継続練習ができなかったことが悔しいです。今後の受講する皆様、講座内容を深めるためにも問題は反復継続し、セレクト過去問集を極めることができれば必ず合格します。