中小企業診断士のQ&A

2次試験の勉強を始めていますが、事例Ⅳの回答については、まる…

スタディング受講者
質問日:2023年8月24日
2次試験の勉強を始めていますが、事例Ⅳの回答については、まるでダム建設のような、すなわち、一部でもほころびがあると全体崩壊するような冷や冷や感を禁じえません。。。つきましては、特に重要な出題ポイントは、基礎に立ち返って意味をしっかり理解しないといけないかと、フリーキャッシュフロー(FCF)について復習しているのですが、なぜ、このような公式なのかと、以下のように、逆にわからないことが増えてきてしまいました。
設問の落とし穴にはまらないことにもつながる話と思いますが、どのように整理すると腹落ちした理解ができそうか、アドバイスいただけたら幸いです。、

[フリーキャッシュフローの2つの重要公式]
FCF = 営業利益 X (1-実効税率) + 減価償却費 - 運転資本↑ - 投資額
(運転資本 = 売上債権 + 棚卸資産 - 買入債務)

FCF = 営業活動によるキャッシュ・フロー + 投資活動によるキャッシュ・フロー

[公式に関しての疑問]
・フリーキャッシュフロー(FCF)は、一般に、「自由に使えるお金(現金)」とか「現金を稼ぐ力」とかいった説明のされ方をする場合もあると思いますが、財務活動によるキャッシュフローの「返済分」は半ば強制的に取られるお金だから、公式で求めるフリーキャッシュフローの値から、さらにこの分を引かないと「自由に使えるお金」にならないのではないか?

・公式に出てくるのは、なぜ「営業利益」で「経常利益」ではないのか?(公式の記憶があやふやな場合、「稼ぐ力」というキーワードからの連想で「経常利益」を当てはめてしまうおそれも。)

・投資活動によるキャッシュフローには、「有価証券や有形固定資産の取得や売却、子会社などへの貸付や回収」といったものが関係しているはずのところ、公式の「投資額」は、本来これらの要素すべてプラスマイナストータルしたものと考えるべき?
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回答

音 講師
公式
回答日:2023年8月27日
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