中小企業診断士のQ&A
平成21年度 事例Ⅳ 第3問(設問2)の営業レバレッジに関し…
平成21年度 事例Ⅳ 第3問(設問2)の営業レバレッジに関して質問です。
H21の売却前のPL(VC:変動費、FC:固定費、MR:限界利益)
(A)売却前
売上. 4488.8
VC 2084.4
MR 2404
FC 2734
経常利益 -330
(B)売却後
売上. 4488.8
VC 2084.4
MR 2404
FC 2395 ※ 2734+45+60-300-1800x0.08=2395
経常利益 9
解答に「営業レバレッジが小さくなった」とあります。
「固定費が減少することにより、営業レバレッジは小さくなる。その結果、損益分岐点売上高が低くなり、景気変動に対しても利益を確保しやすくなる。平成21年度に景気減速しても、経常利益は赤字に陥らず、黒字となる」
<質問1>
経常利益ベースでの営業レバレッジ(=限界利益/経常利益)は売却の前後でそれぞれ以下と計算すると大きくなっていると考え、答えと合いません。正しい計算方法、考え方を教えてください。また、経常利益がマイナスの場合も下記計算で正しいでしょうか?
売却前の営業レバレッジLa=2404/(−330)=ー7.28
売却後の営業レバレッジLb=2404/9=267.11
<質問2>
解答にある「営業レバレッジは小さくなる。その結果、損益分岐点売上高が低くなり」という点について、営業レバレッジと損益分岐点売上高に因果(関係性)はあるのでしょうか。
ある場合、どういった関係が何を根拠に言えるのか教えてください。
(売却したことにより、損益分岐点売上高が下がって利益がマイナスからブラスになったことは理解できます)
(過去問にも難度が出ている)「営業レバレッジ」に関するその他の留意事項など試験対策上ありましたら、アドバイスお願いします。
以上
よろしくお願いします。
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