中小企業診断士のQ&A
2次試験 令和5年度_事例4の第3問、設問(1)(2)につい…
スタディング受講者
質問日:2024年10月14日
2次試験 令和5年度_事例4の第3問、設問(1)(2)についての質問です。
NPVでの投資判断のために、FCFを算出する必要がありますが、設備投資額11,000万円の取り扱いについて設問(1)と(2)で異なる点について教えてください。
設問(1)では
①FCF=営業利益×(1-税率)+減価償却費-運転資本増加額(初年度と最終年度)
②NPV=FCF×現価係数-設備投資額
となっています。
FCFでは投資額を反映せず非資金項目である減価償却費と運転資本増加額のみ反映し、NPVで設備投資を反映しているので、設備投資額(11,000)については現価係数の影響を受けていません。
一方、設問(2)では
初年度のFCFに設備投資額(-11,000)が計上されており、現価係数の影響を受けています。
つまり、公式上
③FCF=営業利益×(1-税率)+減価償却-運転資本増加額-設備投資額となっています。
設問(1)の①FCF=営業利益×(1-税率)+減価償却費-運転資本増加額(初年度と最終年度)
設問(2)の③FCF=営業利益×(1-税率)+減価償却-運転資本増加額-設備投資額
では設備投資額の取り扱いに矛盾があるように思えるのですが。
どこかで勘違いなのかもしれませんが、スッキリしないので教えてください。
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