中小企業診断士のQ&A

以下で質問に対する回答がありますが、よく分からないので改めて…

スタディング受講者
質問日:2024年9月06日
以下で質問に対する回答がありますが、よく分からないので改めて質問します。
質問は回答の下に記載してます。

芳田 講師 公式
回答日 2023年10月24日 19時00分
ご質問ありがとうございます。
回答が遅くなり申し訳ございませんでした。
2次試験 令和2年度事例Ⅳ 第4問設問2に関するご質問ですね。
まず、テキストp23に次のように記載しております。
「次期セグメント資産は、当期セグメント資産+次期セグメント利益-支払利息の増加+ソフトウェア増加を計算して求められます
(中略)
なお、ソフトウェアの増加について、減価償却費を考慮する必要がありますが、次期セグメント利益の計算にて既に減価償却費を反映していますので、ここでは減価償却費を差し引きません。」

これについて、セグメント資産としては、現金及び預金(現預金)、売上債権、有形固定資産、無形固定資産などが含まれます。

次期は、ソフトウェア導入により戸建住宅事業の売上高が92百万円増加しますので、その分の現預金や売上債権が増加します。
一方で、支払利息の増加により、その分(16百万円)の現預金が減少します。
無形固定資産としてソフトウェア(400万円)が増加しますが、減価償却費(80百万円)の分が減少します。

まとめると次期セグメント資産は、当期セグメント資産に次を反映したものなります。
増加:売上高92百万円
増加:ソフトウェア400百万円
減少:支払利息16百万円
減少:減価償却費80百万円

テキストでは、当期セグメント資産に次期セグメント利益(売上高増加-減価償却費)を加えて計算していますので、重ねて減価償却費を差し引かないという意味で記載しております。

ご参考になりましたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます。

『質問』
上記説明の
増加:売上高92百万円
増加:ソフトウェア400百万円
減少:支払利息16百万円
減少:減価償却費80百万円 
の仕分けは
(借方)現預金92 (貸方)売上92
(借方)ソフト400 (貸方)借入400
(借方)支払利息16 (貸方)現預金16
(借方)減価償却費80(貸方)ソフト80
となり、この分の期末は、資産サイドは、現預金+76、ソフト+320、負債サイド、借入金400、利益?4。 
(さらに別途、当期利益146の資産増あり)

一般には減価償却期間等で借入金を返済するので、借入金は期間5年で均等返済とすると、▲80の返済となり現預金も同額減少しますが、ここでは返済の記載がないようなので考慮しないべきですかね。

なので、中身の違いではありますが、
ソフトを400のままにして、減価償却費は計上することはできないので、ソフト320(?80)、現預金等を追加+80になるのではないでしょうか?
よろしくお願い致します。
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回答

音 講師
公式
回答日:2024年9月10日
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