中小企業診断士 合格者の声

テキストでは理解しにくいことも講義で見ると不思議と理解することができたりして、文字だけでなく音声での説明の重要さを感じました。

・中小企業診断士を目指したきっかけ:
 これまでの実務経験で得た知識と経験に加え、足りない知識を得るための棚卸としての学習と、独立開業のための資格獲得

・学習方法:
 覚えるそばから前のところを忘れていくので繰り返し学習することが重要と考え、最初にテキストと動画講義を見ながら自分の覚えるべき項目を書いたノートを作成し、これを見ながら繰り返し読んで覚えるようにしたのと、それを繰り返すことでだんだん1回の繰り返しに必要な時間を短くすることができるので、高速に繰り返しを行うことができ、短期間で知識の定着を行うことができたと考えます。
 それから、過去問の学習では、点数が取れないところをよく分析して強化していき、できるだけどの科目のどの部分でも安定的に点数を取れるようにしました。

・スタダィングの教材の活用
 一次試験対策としては、最初に自分でノートを作成する際に、テキストと講義、学習マップは効率的に整理するのに役に立ちました。テキストでは理解しにくいことも講義で見ると不思議と理解することができたりして、文字だけでなく音声での説明の重要さを感じました。最初の学習では内容が不足しているのではないかと若干の不安がありましたが、過去問を解いて不正解となったところを分析していく内に、合格ラインを突破するのに十分な内容であると実感し、効率的に合格を獲得できたと考えます。
 また、二次試験は、正解のない問題であり何が正解なのか手探りしながらの学習になりますが、スタディングの二次試験対策の中で、解答を書く場合に、一つの考えに絞らす、可能性のありそうな考えを複数並べて書き込むことで点数を安定的に獲得していく考え方を学ぶことができ、本番でも活用いたしました。例えば事例Ⅱの第2問では「・・プライシングの新しい流れを考慮して・・」ということで各社の模範解答を見るかぎりおそらく正解はサブスクとは思いましたが、それが外れた場合も想定して、ポイント制なども列挙しました。これ自体が加点となったのか確認のしようがありませんが、この考え方が事例Ⅰ~Ⅳまで安定して60点以上獲得するのに寄与してくれたと思います。
 スタンディングの教材やツール群は豊富で、すべてに取り組むというより自分に合った方法をみつけていくという活用方法がよいと思います。過去問を解いたら一瞬で採点でき誤ったところだけ再度解いてみるとか、過去の記録も参照できるので、過去問学習は効率的に分析しながら進めることができました。一方で使い切れないツールも多数ありましたが、活用方法としてはこういった自分に合った部分だけ利用する方法で十分ではないかと考えます。

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おぐさん

中小企業診断士

2023年合格

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