司法試験・予備試験のQ&A

お世話になります。 下記の問題で④の回答の理解ができないです…

スタディング受講者
質問日:2024年2月17日
お世話になります。
下記の問題で④の回答の理解ができないです。管理者の意思に反する立ち入りを侵入とするなら、同意があれば違法性が阻却されると思います。そのため第四の類型に入ると考えられ、答えはgの入ると思うのですが、正解はhの入らない、となっていて混乱してます。よろしくお願います。
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基礎コース[2024年試験対応]
セレクト過去問集-刑法3

問題 2 被害者の同意【平成29年 司法第7問、予備第3問】

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次の【記述】中の①から④までの()内から適切な語句を選んだ場合,その組合せとして正しいものは,後記1から5までのうちどれか。

【記述】
被害者の同意が問題となる場合としては,一般に以下のような分類がなされている。第1は,被害者の意思に反することが構成要件要素になっている場合であり,この類型においては,被害者の同意は構成要件該当性を阻却する。窃盗罪は,この類型に①(a.入る・b.入らない)。第2は,被害者の同意の有無が犯罪の成立に影響を及ぼさない場合である。13歳未満の者に対するわいせつ行為は,この類型に②(c.入る・d.入らない)。第3は,被害者の同意がある場合とない場合が分けて規定され,被害者の同意があると軽い方の罪が成立する場合である。業務上堕胎罪は,この類型に③(e.入る・f.入らない)。第4は,被害者の同意が行為の違法性を阻却する場合である。住居侵入罪の「侵入」を住居権者・管理権者の意思に反する立入りと解した場合,同罪は,この類型に④(g.入る・h.入らない)。
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回答

漆原 講師
公式
回答日:2024年2月19日
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