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【司法・予備共通】論文式対策・基本フォーム編の刑法６問目につ…
スタディング受講者
質問日：2023年11月21日
【司法・予備共通】論文式対策・基本フォーム編の刑法６問目についての質問です。
乙の共謀共同正犯を認定するにあたり、①共謀②正犯性③共謀に基づく実行の要件を検討するにあたってについてです。
まず、問題文に正犯性を論じるのに関連する事情があるので②の要件を肯定しました。
そして、①の共謀の認定において、乙は、甲の50万円を振り込ませた行為（口座を自分で用意、分前全て甲、丙を利用しないなど）について何ら認識していないのだから共謀自体が存在しないと考え、否定しました。そして共謀共同正犯は成立しないとしました。
上記考えだとどのような点で問題があるかを教えてください。
①の検討において50万円を振り込ませる行為のみにスポットを当てている一方で、②で常習的に行っていた詐欺行為全体について検討するのは、都合の良い検討かもしれないとはt思っております。
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