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2024年予備試験対策セレクト過去問集 民法 第1問【平成2…
2024年予備試験対策セレクト過去問集 民法 第1問【平成25年 司法第34問】について質問です。
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AB夫婦の間に子CDがいる場合において,相続に関する次のアからオまでの各記述のうち,正しいものを組み合わせたものは,後記1から5までのうちどれか。
ウ.ABが同時に死亡したが,Aがその財産の全部を第三者Fに遺贈したときは,Cは,Fに対し,Aの財産の8分の1に相当する額の金銭の支払いを請求することができる。
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肢ウの解答として、Cの遺留分の割合は、4分の1となるということですが、なぜそうなるのかはっきりとわかりません。
Cの遺留分の割合は、遺留分は全体の2分の1となり(1042条1項2号)、法定相続分である2分の1(900条1項4号)を乗じて4分の1である(1042条2項)と考えました。
1042条1項2号に当てはめる際、直系尊属のみが相続人でないことが必要で、直系尊属であるC,Dと直系尊属でないFが相続人となっているからと考えてしまいます。
しかし、Fは受遺者であるが相続人ではないと考えます(解説にもFは相続人ではないとあります)。
結局、なぜCの遺留分の割合が4分の1となるのか、あてはめができていないのか、そもそも適用する条文が異なるのか、わからなくなってしまいました。
初歩的かもしれませんが、教えていただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
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