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R6の予備試験・民事訴訟法の〔第36問〕選択肢1・4について…
R6の予備試験・民事訴訟法の〔第36問〕選択肢1・4について質問です。
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【問題文】
訴訟手続きの中断および受継に関する次の1から5のうち、判例の趣旨に照らし、誤っているものを2個選びなさい。
【選択肢】
1.訴訟代理人のない選定当事者が追行する訴訟の継続中に選定者の全員が死亡したときは、訴訟手続きは中断する。
4.訴訟代理人のない法人が追行する訴訟の継続中にその代表者の代表権が消滅した場合において、その代表権の消滅が公知の事実であるときは、相手方にその旨の通知がなくとも、代表権の消滅があった時点で訴訟手続きは中断する。
【答え】
1.→バツ
4.→マル
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私は、1がマル、4をバツにしました。
自分なりに【答え】と整合するように理由を考えてみたのですが、、、あっているかわからず、質問しました。訂正や補足などよろしくお願いいたします。
▶︎1.がバツな理由
124条1項6号では「選定当事者の全員の死亡」となっているところ、選択肢では「選定者の全員の死亡」となっているから
▶︎4.がマルな理由
127条で「訴訟手続きの受継の申し立てがあった場合には、裁判所は相手方に通知しなければならない」となっているのは、相手が中断事由を知らない可能性が高いため、相手方を保護する目的である。と考えると、知っていた場合は相手方保護の必要性がなく、通知が要らなくなるから
よろしくお願いいたします。
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