「基本を確実に」「継続する」「無理をしすぎない」「結局は受けなければ受からない」を忠実に実践しました
基本的にはスタディングの「学習フロー」を信頼して進めました。
講義は2回は視聴するようにして、難解な論点は試験前でも見ました。
夜は仕事で疲れて寝落ちし、頭に入らないので、基本的に朝勉強です。1日に取れる勉強時間はせいぜい2~3時間。家族もいますし土日に極端に勉強時間を増やしたりすることはしませんでした。その前に集中力が持ちません。
腰痛持ちなので長時間机に座ったりできないことと、寒い日は布団から出られませんので、スマホで学習できたのは本当に良かったです。
年明け、社会保険科目に入ったころから、労働科目に穴が空かないように一問一答を活用して復習しました。
ゴールデンウイークあたり、疲れもあり、科目が一巡して、気持ちに間延びがありましたが、一日一問でも解く癖をつけました。このころから一問一答の「要復習」チェックを活用して、1週間~10日の間に全科目一巡できるよう心掛けました。問題を早く解き、解説をじっくり読むようにしました。
7月ころから試験日程を意識しました。総まとめ講座を活用し、目的条文、統計・白書に慣れる癖をつけました。統計・白書はテキストを全部読むのは無理ですし、深入りするほどの時間は取れないので要点だけをノートに書きだして自作の整理ノートを作りました。
8月からは1日にやることを無理のない範囲で計画し、前日まで進めました。オリンピックイヤーでしたが、誘惑に負けずほとんどTVを見ずに追い込みました。
あとは体調管理にとにかく気をつけ、よく寝ました。
人それぞれだと思いますが、私は家族のいる身ですので、平日も土日も限られた時間での勝負です。「基本を確実に」「継続する」「無理をしすぎない」「結局は受けなければ受からない」を忠実に実践しました。
本番の択一は後ろの科目(国年・厚年・健保・・・)から順番に解きました。これは過去の受験で明らかに後半集中力が落ちたからです。スタディングの反復で自然と解くスピードが身についていたようで、後半に回し、難解だった労働科目に集中できた気がします。過去2年は見直しなどする余裕などありませんでしたが、今回は見直しの時間も15分以上取れたのは、自分でもびっくりしました。
今回、補正により薄氷を踏む合格でしたが、本当にうれしかったです。