AI問題集も、自分ができていない問題を集中的に出題してくれるため、弱点を補うことにつながりました。
スタディング・社労士受験生の皆様
受験2年目で大きく変えた小生の受験対策、大したことではありませんが、1人でも多くの方の参考になればと思い記載します。
社労士試験は満点を取ることが困難。合格基準は70%を取れば良いわけですが、各年度の受験生の出来具合によって基準点が修正され、結局は各年度ともに60%から70%の間の水準を取れれば合格できる。これが社労士試験だと思います。
そんな中で、完璧を求めてしまうのが受験生の性。小生はベースとしてはスタディングを使っていたわけですが、受験1年目、相当イキリ立っていて、SNSで流れる皆様からの情報をもとに、参考書を買ったり、問題集を買ったり、白書対策本を買ったりと、スタディングにない情報をみれば焦り、模試については資格学校のものを受験し、その結果の振るわなさに愕然とし、ありとあらゆるものに手をつけすぎて、自滅をしたものと感じました。
結果として、メインとしていたスタディングの講義は何周できたのだろう?超中途半端な状態になってしまったというのが敗因だったと思います。
この失敗を振り返りながら、小生は2年目の在り方を変えました。それは「スタディング一点集中」、「早苗先生との心中」です。
60%から70%を取れば良い試験。細かな論点で知らないことが出てきても焦らない。とにかくスタディングの動画とテキストをスケジュールを決めて周回する。基本を習得する。外野から出てくる参考書や問題集にも目をくれず、模試も直前答練もスタディングのオンライン対策しかしない。直前期に出てくる白書対策なども、早苗先生が厳選してくださる情報を繰り返しインプットする。それ以外の情報はシャットアウトしました。
これはスタディング推しということではなく、各予備校にはそれぞれ優秀な講師の皆様が、自身の教え子に向けて合格に向けたベストなプランを提示しているにも関わらず、受験生側は色々心配になって他の情報をインプットしようとする。そうではなく、信じた予備校、教材に一点集中をした方が、社労士試験の特徴を考えれば、良い結果を得られるのではないでしょうか?との小生なりの考えを述べました。
一方で、私には私なりのスタディング推し理由があります。多忙な中で隙間時間で学習できるオンデマンド式かつ倍速指定もできるため、基本的には自分は2倍速で見ることで、何周も学習ができた。またAI問題集も、自分ができていない問題を集中的に出題してくれるため、弱点を補うことにつながりました。早苗先生の合格プラン、ここに出てくる単元は他の単元よりも多めに周回学習をしました。
結果としての小生は、ほぼ合格基準点ギリギリで合格したと思われるのですが、スタディングに一極集中したことで、100点は取れないけど60%以上は取れた、基準割れがなかった、という成果を得ることが出来ました。
拙い文章ではありますが、スタディングを活用されている、もしくは検討されている受験生に良い結果を得て欲しいとの願いを込めて、小生なりのやり方を発信したまでです。色々な考え方があると思いますが、フィーリングが合う方につきましては、ぜひご参考にしてください。