受験生の疑問に思う部分を徹底的に解説・図表の作成をしている早苗先生の講義をみて、先生のもとで頑張ろうと思ったのは間違いではなかったと思うことができました。
昨年(令和5年度)、選択労一で基準点割れ、択一では総得点に1点足りずという結果でした。
その年の試験後の早苗先生がYouTubeライブの中で仰っていた、自分の甘かった部分をみつめなおして欲しいという言葉を受けとめ、やみくもに得点を伸ばすのではなく不合格の原因と、合格するためには何が必要なのかを分析しました。
不合格の通知を受け取った日にまとめたメモが以下のものです。
①問題演習不足 知識を問題を解くために運用できるようにする
②判例 結論だけはなく条件・状況・理由もおさえる 労一の基準点割れ対策
③統計の問題演習不足 統計3問間違えた、得点できていれば総得点は超えた
④過去問 試験の後半で体力不足、過去問レベルの文章に慣れる
⑤選択では3点を割りそうな科目の見直しをする 選択労一の見直しをしなかった
②~④の判例、統計、過去問、はネットや市販の参考書で対策ができる、また⑤は試験本番でテクニックなので過年度の問題冊子をみてシミュレーションをしました。
そのような中で①の問題演習を目的としてスタディングの講座に申し込みをしました。
問題演習については社会保険科目は過去問の問題数が多いので、問題演習が不足しがちな労働科目、一般常識を重点的に行いました。
当初は問題演習の目的でスタディングに申し込んだんのですが、一般常識のテキストが情報量(早苗先生の情熱)が多く読み込むことにより今まで漠然としていた各法律のイメージが自分のなかで腑に落ちる形で定着できました。
また、統計の講義も幅広くカバーしていて、かつコンパクトにまとてあるので直前期には倍速で繰り返し視聴し定着に役立ちました。
おそらく、今年の社労士法では早苗先生の解説(社労士の研修で使う教材からの部分)と統計でメンタルヘルス(誤答の内容まで)に関する部分を的中したと思われます(もう講義を聞けないので確認ができないのですが)。
多くのことを書きましたが、最終的には合格するために必要なことはその人ごとによって異なると思うので、自己分析が大切だと思います(特に社会人で仕事でも関連のない分野の場合、時間的制約が大きいので)。
そして冒頭に早苗先生の自分の甘かった部分をみつめなおして欲しいという言葉ですが、これだけ聞くと厳しい言葉なのですが、先生の人柄、受験生への想い、労りを伝えてくださってからの言葉です。だから自分も自分の弱さをみつめようと受け止めることができました。そして、スタディングに申し込み、受験生の疑問に思う部分を徹底的に解説・図表の作成をしている早苗先生の講義をみて、先生のもとで頑張ろうと思ったのは間違いではなかったと思うことができました。本当にありがとうございました。