社会保険労務士 合格者の声

受講生が理解しやすいように心を砕いて作成してくださったスライドやテキストのおかげで「この論点はあのスライドに書かれていたものだ!」と記憶を引き出すことにも役立ちました。

【資格取得を目指したきっかけ】
新型コロナ罹患後、体調不良にて退職しました。
もともとパワハラがあったこともあり、自身の体調について職場から理解を得づらく辛い思いをしたので、同じように病気と仕事の両立に苦しむ人のために自分ができることを何かしたいという漠然とした思いがありました。
また、子どもに発達障害があり障害者の労働実態についても関心が強く、調べていくうちに労働・社会諸法のスペシャリストである社会保険労務士になりたいと考えるようになりました。

【受験勉強で工夫したこと】
初学者なので、まずはあやふやな理解でもとにかく先に進むことを意識しました。感覚としては1周目は頭の上を通り過ぎていき、2周目で難しい試験だと実感するようになり、3周目でやっと「理解」に達しました。
周回時はWeb講義、テキスト読み(特に講義で説明がない部分を重点的に)、スマート問題、セレクト問題を全てやりました。スマート問題周回時には解説にある条文からどのような問題が作問されているのか?という視点でも読んでいました。AI復習で出題される問題も全てこなし、出題される数が徐々に減っていくのが嬉しかったです。
とにかく範囲が広い上に基準点によって弱点科目を作ることができないため、エッセンシャル思考でリソースを全て社労士の学習に費やし、効率的に全科目の学習ができるように直前期にはスプレッドシートで各科目を最後に勉強したのは何日前なのかを記録していました。
また、基礎論点については人に説明できるレベルを目指し、夫相手に制度の説明をしながらあやふやになっている論点を確認していました。基礎論点をある程度習得出来たら手を広げず、精度を上げていくことに注力したのが奏功したように思います。

【学習時間の確保方法】
平日の日中は子ども達が学校・保育園に行っている時間を全て勉強に充てていました。(一日平均5時間ほど)
外出時は講義をダウンロードして聴講することもありましたが、スキマ時間の学習ではスマート問題が重宝しました。

【モチベーションの保ち方】
現状を変えたいという強い思いから、挫けそうになった時は「今やめたら何も変わらない」と奮起しておりました。
勉強仲間掲示板では、色々な事情を抱えながらも同じ目標に向かって頑張っている仲間の投稿がたくさん見られて、自分は一人じゃないと思えました。
直前期の辛い時期には答練解説の最後の動画で早苗先生からいただいたメッセージは心に刺さり、何度も視聴しました。


勉強開始時は全身倦怠感が酷く2~3時間座っているだけで疲弊する状態だったため、お布団で寝ころびながらでも勉強できるスタディングは私にとって本当にありがたいツールでした。
AI学習プランに沿って進めることや、勉強仲間の掲示板で仲間の皆さんとの交流から刺激をもらい、勉強を習慣化することも出来ました。

早苗先生の実務経験を交えた講義は分かりやすい上に記憶のフックになりやすく、受講生が理解しやすいように心を砕いて作成してくださったスライドやテキストのおかげで「この論点はあのスライドに書かれていたものだ!」と記憶を引き出すことにも役立ちました。
早苗先生が「(条文が)長い」「何言ってるのかわからないですね」と受講生の気持ちを代弁された上で「つまりこういうことです」と解説してくださるのが大好きで、おかげさまで凄まじいボリュームの学習内容でも楽しく勉強できました。

社労士の試験勉強は長丁場です。
この先生のお話なら毎日聴いていられる、信じてついて行ける、というマインドは最後まで走り抜くためにとても大事なことです。
その点でもスタディングを選んだことは大正解でした。

素晴らしい教材を作ってくださったスタディングの皆様、早苗先生、本当にありがとうございました!

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のほほさん

社会保険労務士

2024年合格

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