「勉強=机に座ってやるものだ」というこれまでの思い込みを捨て、ちょっとした隙間時間にスマホで学習する習慣をつけました。
【資格取得を目指されたきっかけ】
育児中に一旦仕事を辞めてしまい、数年間無職の状態が続いていたのですが、社会復帰するまでの間になにか今後に活かせる資格を取りたいと考え、以前から興味のあった社労士試験にチャレンジすることにしました。
【受験勉強で工夫されたこと】
学習内容を自分なりにExcelにまとめ、オリジナルの簡易テキストを作りながら学習を進めました。科目ごとにシートを分け、項目ごとにテキストのスライドをコピーしてコメントを加える程度の簡単なものですが、後々問題で間違えたところや記憶やあやふやなところを確認したい時、Excel上で検索してすぐに必要な情報に辿り着けたので、とても役に立ちました。
【お忙しい中での学習時間の確保方法】
「勉強=机に座ってやるものだ」というこれまでの思い込みを捨て、ちょっとした隙間時間にスマホで学習する習慣をつけました。講義はパソコンで視聴しながらExcelにまとめていきたかったので、その分問題演習はほぼスマホで行っていました。
総学習時間は2年弱で約2100時間でしたが、その内半分近くはスマホ学習だったと思います。
また、春以降はよく白書の講義を流しながら家事をしていたのですが、耳勉は自分にはあまり向いていない気がしていたものの、繰り返し聴くことで自然と講義の内容が記憶されていたように感じます。
【モチベーションの保ち方】
日々無心でコツコツと学習を継続すること、体調が悪かったりどうしても意欲が湧かない時は数日間勉強を休むことで、モチベーションを一定に保てていたと思います。
私は他人の目があると、それが励みになるというより、焦ったり不安が強くなる方なので、敢えて勉強仲間の機能やSNSはほぼ使用しませんでしたが、私の場合はそれも良かったのだろうと感じています。
【スタディングの活用方法】
スマート問題集を解く時、間違えた場合はもちろん正解だったとしても、解説と条文をしっかり読むようにしていました。
また、間違えやすい論点や知識が混ざりやすい論点をメモに入力しておき、問題を解く度にそのメモも読むことで自分なりの横断学習ができていたと思うので、メモ機能はとてもありがたかったです。