社会保険労務士 合格者の声

勉強を始めたころは子どもも1歳と小さかったので、寝かしつけしながら抱っこしながらでもすぐスマホで勉強を開始できるのが有難かったです。

出産を機に子育ての大変さや楽しさを感じ、また高齢の親の介護も身近に迫ってきたことから、今後の働き方について深く考えるようになりました。

子どもが小学生になるころには、もう少し時間や場所に縛られない自由な働き方をしたい、そして収入も確保したいと思い、「独立開業ができる」「自分の仕事でのスキル(人事労務)を活かせる」「仕事の需要がある」「働きながらでも取得できる」資格を取ろうと思い、社会保険労務士の資格取得を決意しました。
また、人生の中で、働く時間は多くを占めるので、働くひとが楽しく働けるお手伝いができる資格という点にも魅力を感じました。

勉強にとりかかるハードルを少しでも下げよう、隙間時間をフル活用しようと思い、インターネットで「社労士 隙間時間 スマホ」などのワードで検索したところヒットしたのがスタディングのサイトでした。
手軽なところだけでなく、過去問50年分を分析して頻出箇所を問題演習に用いているところなど、質も高そうだなと感じてすぐに申込をしました。
勉強を始めたころは子どもも1歳と小さかったので、寝かしつけしながら抱っこしながらでもすぐスマホで勉強を開始できるのが有難かったです。

当初は短期合格しようと、通勤時間・昼休み・トイレ中などすべての隙間時間を勉強に充てていました。
休日も夫が子どもを連れだしてくれ勉強時間を確保してくれたり、直前期は義実家に泊まりにいったりと家族全員が受験を応援してくれました。
あと1点というところで涙をのみ、翌年はさらに勉強時間を割くことに注力しましたが、無理がたたり、直前期に家族全員が体調不良になりその年は合格から大きく遠のいてしまいました。
しばらくは何も手がつかず、試験日の翌日は涙をこらえながら仕事をしたのを覚えています。

年末頃から敗因を分析し、直前期に勉強時間をしっかり確保できるようにするために、家族全員の健康管理(食事、睡眠、運動など規則正しい生活を送る)、短期合格を目指さず勉強の質を担保しながらコツコツを積み上げることを意識して勉強を再開しました。また、育児を犠牲にして勉強時間を確保することに抵抗があったため、子どもが起きている時間は勉強しないと決めました。

勉強の質を上げるために、眠気や疲労が蓄積しているときは睡眠を優先し、頭がすっきりした状態で勉強をしました。子どもとも全力で遊び、寝たら勉強に打ち込み、メリハリをつけた勉強の仕方が自分にはとてもあっていたと思います。
当初より勉強する時間は大幅に減りましたが、少ない時間でいかに勉強の質を高めるかを意識しながら勉強の仕方を見直しました。具体的には、難解な論点には深入りしすぎず勉強範囲を絞ること、模試で正答率が70%以上なのに間違えたところを徹底的に繰り返し演習するなどです。結果として質の高い勉強を保つことができ、その年に無事に合格することができました。

合格者画像

腰痛ママさん

社会保険労務士

2023年合格

社会保険労務士 合格者の声一覧に戻る