無料講座を受けてみて親しみやすさを感じたこと、受講者の評判、他の予備校等と比べたときの価格の安さを魅力だと感じ、受講することにした。 結果的にこれが大正解だった。
2022年夏、会社員として働き続けることに行き詰まりを覚え、独立を視野に、かねてから関心があった社会保険労務士にチャレンジしようと決意した。スタディングのことはそれまで知らなかったが、無料講座を受けてみて親しみやすさを感じたこと、受講者の評判、他の予備校等と比べたときの価格の安さを魅力だと感じ、受講することにした。
結果的にこれが大正解だった。
2023年春までは会社勤めを続けたため、スキマ時間での勉強を続けた。動画を1回見るとわかった気になるが、問題を解いてみるとわかっていないことがわかる。このため、テキストの読み直しを繰り返し、それでもまだわからないときは動画をもう一度見直した。
最初はそもそも労働も年金もわかっていないから、なかなか覚えることができない。ただ、諦めずに勉強を続けていると、「あ、そういうことか」と、法の基本的な構造がつかめて一気に理解が進む場面があった。早苗講師が繰り返し強調している点を覚えていくことが大切。
もう一つ大事なのはアウトプット。理解したつもりでも理解していない時は必ず問題で間違える。特に過去問セレクトをしっかりやると、それがよくわかる。間違えた時はもう一度テキスト、動画に戻って勉強する。この繰り返しだった。
過去50年の試験問題を研究した、というスタディングのテキストはよく練られていて、絶対に覚えるべきこと、できれば覚えたほうがいいこと、過去に出題例があるがたぶんもう出ない論点が整理されていた。最初はその量にうんざりしてしまうこともあったが、何度も読んでいるうち、知らず知らずに自分の理解も進み、面白くなってくる。
判例、法改正、白書などの講座も非常にわかりやすかった。
2023年春で講座をひととおり終えたのちは、セレクト問題集は欠かさず毎日やるようにしつつ、あとは他のサイトや書籍の過去問、予想問題を貪欲にひたすら繰り返した。
勉強時間が記録できるので自分の努力の足跡として励みになった。AI実力スコアが少しずつ上がっていくのも嬉しかった。「勉強仲間」機能での他の受講生の投稿は、勉強法や他のおすすめ教材などを知るきっかけになり、モチベーションの維持にも役立った。
当初は一発合格なんて無理だろうと思っていたが、勉強時間が700時間を超えた頃ぐらいから、とにかく自分のベストさえ出せばなんとか合格できるのではないか、と自信が持てるようになった。
試験本番の結果は選択式37点、択一式58点。AI実力スコアを大幅に上回り、勉強してきた甲斐があったと感じる内容で合格することができた。
これも本当にスタディングのおかげだ。心から感謝したい。