社会保険労務士 合格者の声

弱点に応じた問題をすぐに出題してくれるAI問題復習機能は重宝しました。

年明け1月から勉強を始めて約8ヶ月で受験し、合格しました。記録上の学習時間は575時間でした。
働きながらの取得でしたので、限られた時間のなかで、スキマ時間に1問でも問題を解くようにしていました。その点で、弱点に応じた問題をすぐに出題してくれるAI問題復習機能は重宝しました。
社労士試験は、各法の体系的な理解がなければ土俵に上がれないのはもちろんですが、一方で、最後に土俵際で合否を分けるのはピンポイントで知っているかどうかという単純な知識によるところもある試験だと思います。
出題運に左右される側面も大きいので、たとえばトイレに入った数十秒や、信号待ちの数十秒のあいだに、1問でも2問でも解いておくことで、ひとつでも多くの知識を定着させるようにしました。細切れの学習を挟んで学習間インターバルを短くすることで、学習状態が日常的に維持され、勉強していてもっともモチベーションを奪っていく「やったのに忘れた」という状態を減らすことができます。
絶対的な学習時間の多寡によらず合格可能性はある試験ですので、がんばってください。
個人的な感覚ですが300時間を越えたあたりから運次第で受かる可能性が出てくる気がします。1000時間でもやれば運によらない実力が得られるのかもしれませんが、その実感が湧く境地には至れませんでした。
また、試験に向けてがんばるのはもちろんですが、本番の試験中にもがんばるのが大事かな、と思います。なにを当たり前のことを、と思われるかもしれませんが、意外と難しい場合もあります。
本番では必ずわからない問題に直面します。正解に確信が持てる問題の方が少ないかもしれません。意気込んで本番に臨んでも、試験中に手応えがないと「あんなに勉強したのにわからない」「ダメかもしれない」と、それまでがんばってきた人ほど心を折られて、最後まで考え続けることができないかもしれない、と、実際に試験を受けてみて感じました。
大丈夫です。手応えが全然なくても、ぜったい落ちたと思っても、がんばって勉強してきたひとががんばって解いたのなら、意外と受かってます。長い問題に嫌気がさして、「なんかみたことあるしもうこっちでいいや」という投げやりの選択が、「もう1年やるのか…」というネガティブな思考が、抗いがたく脳裏に浮かんだ後でも、まだ奮起できます。時間が足りなくなる試験ではないので、それまでの勉強の成果を余すことなく発揮したと思えるまで粘って欲しいです。
最後まで運に頼らずに答えを探し続けた人にこそ、最後に運が味方してくれる気がします。
そのために必要な情報は、スタディングだけで不足なく揃ってます。

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O.Uさん

社会保険労務士

2023年合格

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