スタディングを選んだ理由の1番目は値段でしたが、体験受講できる早苗先生の動画を見て感じた図解の分かりやすさも理由です。
社会福祉法人で医事の事務をしていますが、総務部門への異動を期待し令和5年1月からスタディングで勉強を始めました。総勉強時間は800時間で何とか1発合格できました。
【学習の経過】
スタディングを選んだ理由の1番目は値段でしたが、体験受講できる早苗先生の動画を見て感じた図解の分かりやすさも理由です。
下調べをした中で、他の予備校の模試が最も早いところで5月から始まることが分かったので、とりあえず4月までの正味4か月で一通り全科目の受講が終わるように計画を立案。
WEBのテキストに何となく不安があったので、紙テキストを購入し
①動画を見て要点を書きだしたノートの作成
②紙テキストで復習しノートを加筆
の手順で平日に2時間超・休日に5時間程の勉強時間(片道2時間通勤ですが、電車の中での講義は頭に残らなかったので通勤時間中の勉強はすべて問題演習に充ててました)で進め、新しい知識を覚えると同時に既に学習した知識が頭から抜けていく感覚に恐怖を感じつつも、とりあえず4月中に一巡しました。
その後は7月まで、各月末の模試に併せて試験直前の「知識の詰め込み」と試験後の「復習」、さらに空いた時間で「市販の過去問(10年分)」と「選択式対策の問題集」を進めるサイクルで勉強を進めました。平日は勉強時間の延長が難しかったので、7月くらいから休日の勉強時間は8時間~10時間ほどであったと記憶しています。
8月は過去問や問題集も一巡し、スタディングの答練・模試の受講後に少し時間に余裕が出来た為、空いた時間は他校の直前答練の受講に充てました。
【お伝えしたいこと】
・まずは一通りの学習することが最優先
社労士試験の学習範囲は膨大です。学習の経過でも書きましたが、1巡目の勉強中には(既に学習した内容の)忘却の恐怖に苛まれると思います。特にスタディングの問題演習をやっていると、「勉強したはずなのに・・」「この前は出来たのに・・」なんて論点が山ほど出てきます。
ついつい、こうした論点を再学習したい衝動に駆られると思いますが、試験範囲を1巡するまでは復習は程々にして、まずは一通り勉強することが何より大事だと思います。
一通り学習が済むことで他科目の知識と併せて理解が進む所も多いと思いますし、抜け落ちた論点の穴埋めは(またすぐに忘れてしまうので・・)直前期の8月以降で十分です。
・8月の勉強時間確保と過ごし方が何より大事
前期の通り8月は知識の穴埋め(インプット)中心の学習が効率的だと思います。
7月までに模試や問題集でアウトプット力を高めて、8月は知識を詰め込みましょう。
・当日は必ず上着を
当日の試験は東京ビックサイト会場でしたが、男でも滅茶苦茶寒かったです。
かならず上着(自分は厚手のジャージでちょうど良かった)を持っていきましょう。