情報セキュリティマネジメント試験は、2023年4月より、全国47都道府県の会場で随時実施されています。本記事では、情報セキュリティマネジメント試験の受験に向けて、試験実施日と試験会場についてご紹介します。
情報セキュリティマネジメント試験は、2023年4月より、全国47都道府県に設置されている試験会場で随時実施となりました。
試験の通年実施化により、ご自身の都合に合わせ、試験実施日を選択することが可能です。なお、会場によって実施回数は異なるため、申込時に最新の情報を確認する必要があります。
試験日の開催状況は会場毎に、受験申込みをする月から起算して3ヶ月先まで確認が可能です。各試験実施日で、受験できる人数が定められていますので、受験したい時期が決まっている方は、早めに開催状況を確認し、受験申し込みを済ませておくことをお勧めします。
まだ学習を始めていない方、もしくは、受験自体を迷っている方は、先に受験日を決めておくのも一つの方法です。あらかじめ受験日が決まっていれば、目標がないまま学習を進めるよりも、期限が決まっていることにより集中力が高まり、効率の良い学習プランを立てやすくなります。
また、令和4年度(2022年度)試験までは午前試験・午後試験を別日に受験することが可能でしたが、令和5年度(2023年度)以降は、科目A試験・科目B試験を同日に受験する必要がありますのでご注意ください。
CBT(Computer Based Testing)方式とは、コンピュータを使用して、実施する試験方式のことです。受験者は、コンピュータで表示された問題に対し、マウスやキーボードを使用して解答していきます。
CBT方式について |
情報セキュリティマネジメントの通年試験において適用されるリテイクポリシーは、下記の通りです。
項目 | 説明 |
一度受験申込をした試験区分の再申込が可能になる日時 | 申込済の試験の終了時刻を過ぎたら、再申込が可能になります。 注記 システムでの処理の都合上、申込済の試験の終了時刻を過ぎてから再申込が可能になるまでには数時間~1日程度掛かります。 |
一度受験した試験区分の再申込時に、受験日として指定が可能な日 | 前回の受験日の翌日から起算して30日を超えた日以降を、受験日として指定可能です。 注記 前回の試験を受験せずに欠席した場合、このリテイクポリシーは適用されません。 |
情報セキュリティマネジメント試験の試験会場は、株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(CBTS)が認定する全国のCBTテストセンターとなります。全国47都道府県に設置されていますが、それぞれの都道府県によって会場数は異なっているため、複数の会場が設置されていることもあれば、1ヵ所のみの設置となっている場合もあります。
また、集合時刻(試験開始時刻の5分前)に遅れた場合は受験ができません。必ず時間に余裕をもって向かうようにしましょう。
なお、2023年12月1日より、試験開始時刻から80分以内であれば、遅刻による入室制限はありません。しかし、遅刻時間に応じた試験終了時刻の繰り下げが行われるわけではないため、ご注意ください。
最新のテストセンター一覧や開催日時につきましては、申込時に改めて確認が必要です。
合格発表は、受験月の翌月中旬に予定されています。合格発表時刻は正午の予定です。
例えば、2023年4-7月に受験した場合、下記の通り発表されていました。
受験年月 | 合格発表日 | 合格証書発送日 |
令和5年4月 | 5月17日 | 6月14日 |
令和5年5月 | 6月14日 | 7月12日 |
令和5年6月 | 7月14日 | 8月10日 |
令和5年7月 | 8月15日 | 9月12日 |
なお、試験終了後、画面上に成績が表示されるとのことです。
情報セキュリティマネジメント試験では、科目A試験/科目B試験の総合評価点が表示されます。
試験終了から2-3時間後以降に成績について確認ができます。
詳細につきましては、試験実施団体であるIPA 独立行政法人情報処理推進機構のWEBサイトをご覧ください。
https://www.ipa.go.jp/news/2022/shiken/topic_20230220.html
■情報セキュリティマネジメント試験、基本情報技術者試験(CBT方式) 試験情報ページ
https://www.ipa.go.jp/shiken/mousikomi/cbt_sg_fe.html