応用情報技術者 合格者の声

ある程度の知識が定着し始めたら、あとは過去問をひたすら繰り返して解くことで午前問題の対策を重ねました

2020年にITパスポートを取得し、2021年7月に情報セキュリティマネジメント試験に合格しました。
非IT系の業務に携わっているものの、今後、IT人材の重要性が増す一方と思い、取り残されないように応用情報技術者試験を受験することにしました。

本格的な対策は、2021年7月以降から講座を中心に午前問題の対応を行いました。
主に、通勤時間を利用しての学習でした。通勤時間を利用して、過去問や受講をすすめていきました。
非IT系のため、テクノロジ系の問題がかなり手間取りました。試験対策とすると、何度も学習範囲を回していくことで知識の定着を図る方針ですすめ、最初の1回目はほとんど理解ができていない状態だったと思います。

それでも2回目、3回目と回すにつれて知識の定着率が上がっていく実感がありました。
講座を受けたらその範囲で1問1答で知識の定着を図り、間違った問題について改めて解くという形ですすめていきました。前半のアルゴリズムについてはかなり繰り返したと思います。
ある程度の知識が定着し始めたら、あとは過去問をひたすら繰り返して解くことで午前問題の対策を重ねました。

過去問の重要性については、至るところで言及されていますが、過去問の内容を踏まえて、本番の新傾向にどれくらい対応できるかで合否が分かれるように感じました。新しい問題はどうしても正答率が下がりますが、過去問の類題を取りこぼしのないようにすれば、午前問題の合格ラインは超えられるようになるかと思います。

午後問題については、出題形式になれることが重要な対策です。限られた時間でしたので、過去問を解いていくことを最優先にしました。選択問題のため、どの問題を選択していくべきなのかは考えましたが、非IT系とすると、マネジメント系・ストラトジ系を選択せざるを得ませんでした。
実際の試験では、午後問題の記述式の正否の感触はなかなか掴めませんので、時間配分と自分の実力を出し切ることだけを考えて臨みました。

幸いにも合格することができました。
合格の要因としては、独学にこだわらなかった点が大きかったかと思います。
資格取得にあたり、その勉強方法については、ネット検索をすれば、色々溢れており、参考書を含めてどれが自分に合っているかを探すところから始めてしまうと、その時間だけでもかなりの時間を費やすことになると思います。
費用は一定程度かかるものの、実績のある講座を受講して、まずは走りだすことがポイントだったと思います。その上で必要に応じて修正して、自分なりの方法に取り組んでいくことをおすすめします。

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高雄順一さん

応用情報技術者

2021年合格

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