私は私立高校で理科(生物)の教員をしています。
教員として勤務する中で、教務部の役割を担うようになりました。
日々パソコンと向き合いながら、成績管理や学籍管理のためのデータベースの作成、校内ネットワークの構築などの業務に取り組んでいます。
そのような業務を続けるうちに、「自分が行っているこの仕事のスキルを、何か形にして証明できないだろうか」と考えるようになりました。
インターネットでIT系の資格を調べていたところ、スタディングのホームページにたどり着き、応用情報技術者試験講座の存在を知りました。
「これを取得できれば、自分のスキルの証明になるのではないか」と思い、受講を決意しました。
教員としての業務に加え、教務部としての仕事にも追われる日々の中で、「勉強する時間なんてとれるはずがない」と感じることも多くありました。
しかし、その時ふと、私たち教員が日頃生徒に伝えている言葉を思い出しました。
「勉強する時間は自分でつくるもの」「通学の電車の時間、何をしているの? 英単語一つ覚えるだけでも力になるはずだよ」——そうした言葉を、自分自身が実践できていないことに気づいたのです。
スタディングでは、重たい教科書を持ち歩く必要もなく、講義動画は順を追って視聴できるよう設計されており、問題も厳選されたものがスマホ一台で完結します。
ある意味では、普段私たちが生徒に求めている以上に、整備された学習環境が整っていると感じました。
「生徒に求めることを、自分もやってみよう」——そんな思いで、通勤の電車の中を中心に学習を続け、結果として合格に至ることができました。
2年という時間はかかりましたが、継続することの大切さを改めて実感しています。

宮﨑拓哉さん
応用情報技術者
2025年合格
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