応用情報技術者 合格者の声

問題を解き、解説で分からなければテキスト、テキストでも理解できなければ動画視聴、を繰り返しました。

2023年11月よりスタディングの「情報セキュリティマネジメント」講座を受講しておりましたが、合格レベルに達しつつある中、受験時期を幅広く選べるCBT方式であるため、半期に一回実施の「応用情報技術者」講座を2024年1月下旬より受講し、春期試験に向け優先的に学習することにいたしました。

試験まで3か月程度の学習時間で初めての用語や論点を理解することに不安ばかり覚えましたが、とにかく問題を解き、解説で分からなければテキスト、テキストでも理解できなければ動画視聴、を繰り返しました。

午前試験に合格しないと午後が採点されないシステムのため、AI復習機能を活用して合格レベルに達するまで午前試験に取り組んでから午後試験の学習に移りました。
ただ、その分午後試験対策に十分な時間を取れなかったため、最低限の科目数の準備で本試験に臨むことになりました。
結果として、午前試験は突破したものの「システム監査」で失敗し、合格点に5点及ばず、不合格となりました。

合格発表まで時間が空くことからモチベーションが下がってしまったのですが、事務局へ秋期受験をすべきか問い合わせたところ、励ましの言葉をいただき、8月から勉強を再開いたしました。

午前試験については一通り学習済なのでAI復習を繰り返し、不正解の選択肢がなぜ正解でない理由も理解するように努めました。
午後試験対策としては、春期対策で手を付けられなかった科目も含め一通り問題を解き、本試験で選択する科目の優先順位を確定させてから臨みました。

今後受験を考えている方への私なりのアドバイスとしては、全員が全問を解く午前と違い、一問に30分しか割けない午後については科目選びが肝だと思います。そのため、試験開始後に「情報セキュリティ」以外の解答用紙に一通り目を通し、選択問題や少ない文字数で解答できる科目にも注意を払って、取り掛かる科目を選ぶべきだと思います。これは春期試験で割と得意と感じていた「システム監査」が問題文の読み込みだけで得点することが困難な難問だったためです。
事実秋期試験では「ネットワーク」が知識だけで解ける問題が多いことに気付いたため、優先順位が低かったのですが選択科目に採用いたしました。
本番では落ち着いて柔軟に対応することが大事だと思います。60点獲得すればいいのですから。

それから「マイノート」の暗記ツールで略語を整理したり、難問を理解した際の自分なりのヒントを「メモ」に残すのも時間が許す場合にはお勧めです。

合格者画像

T.S.さん

応用情報技術者

2024年合格

応用情報技術者 合格者の声一覧に戻る