朝は必ず講義を1つは見て、通勤時に確認テストを行うことを習慣にして、ランチ時間にもできる限り問題を解きました。
私は管理業務主任者を持っており、マンション管理士試験は、管理業務主任者や業務上の実務で身につけた知識程度で過去受験してきていましたが、一定以上の点数は取れずに数年を過ごしておりました。
しかし今回、仕事上の立場に変化があったこともあり、しっかり勉強して合格しようと思い直し、独学では勉強のポイントを絞ることは難しいと考えて講座を受講することとしました。
スタディングを選んだのは、決まった曜日や時間に予定を組みにくい仕事のため、空いている時間を有効に利用して勉強できるからです。また、6月に簿記3級を受験し、その際にもスタディングを利用させていただいており、構成に慣れていて利用しやすかったという点も大きかったです。
6月末に申し込みをして、まずは全ての範囲を一ヶ月半程度で終わらせました。同年に宅建士も受験するつもりで、こちらもスタディングを申し込みましたので、8月後半からは宅建士の勉強をして、10月の宅建士試験終了後、すぐにマンション管理士の勉強に切り替えて、復習しました。
民法は、宅建と範囲が重複しており既に十分勉強していましたので、民法以外の範囲を再度復習し、特に区分所有法は取りこぼしが無いように取り組みました。過去問を解いて何度も間違えるところは繰り返し講義を聞いて、問題を解きました。区分所有法と標準管理規約の原典が資料として用意されていて、標準管理規約は条文とそれに対応するコメントが合わせて記載されているので見やすかったです。市販のテキストでは原典そのものを載せることは無いと思いますが、繰り返し出題される条文などは原典に目を通しておくと、前後の条文も目に入りますので、より正確な知識を身につける必要があるマンション管理士の試験対策としてとても役立ったと思います。
過去問を解けるようになったので、試験のある11月には、市販の模試を2冊購入し、取り組みました。時間確保のため、朝は必ず講義を1つは見て、通勤時に確認テストを行うことを習慣にして、ランチ時間にもできる限り問題を解きました。講義の視聴回数やテストの実施回数が記録されるので、積み重ねた勉強が目に見えたことが自信につながったと思います。
お陰様で、6月の簿記3級(満点でした!)をきっかけに、宅建士、マンション管理士と、1年間で3つの資格を取得することができました。マンション管理士が最も難関で、今までは自分が合格できるとは思っていませんでしたが、スタディングのおかげで自分に合った勉強方法を見つけることができ、合格につながったのだと思います。
時間確保が一番大変でしたが、勉強できない日があっても、諦めずに勉強に戻るようにして、投げ出さなくて良かったです。本当にありがとうございました。