スタディングの最大のメリットは、ネットによりいつでもどこでも気軽に勉強できことだと思いますので、限られた勉強時間しかない人にはお勧めの通信教育だと思います。
【マンション管理士/2023年合格】
約5年前にふと不動産国家資格の三冠である宅建士、管理業務主任者、マンション管理士を取得しようと思い立ちました。と言うのも、近年、空き家問題やマンションの老朽化問題について耳にすることが多くなり、これからは災害も多くなるので不動産のアドバイザー的なことを行える人が今まで以上に必要になるのではないかと考えたからです。
思い立ったその年の最初に受験した宅建士については、独学で半年ほど勉強し一発合格することができました。そのためそれ以降に受験した他の試験について少し舐めてかかってしまったと今では反省しています。その後、簡単に受かるだろうと管理業務主任者とマンション管理士をW受験しましたが、それから2年間に亘って両試験とも不合格が続きました。なんとか令和3年度の管理業務主任者試験に合格しましたが、そのときもW受験したマンション管理士試験には落ちてしまいました。
しかし、管理業務主任者試験に合格した為、次回からマンション管理士試験の一部免除が適用されることから、心機一転、次回こそは合格するぞと他社の通信教育講座を利用して受験勉強を行いました。自分としては自信がありましたが、残念ながら令和4年のマンション管理士試験も不合格となってしまいました。その通信教育講座はスタディングと同様ネットで講義を聞きながら勉強を進めるものでしたが、今から振り返ると現役で働いている自分にとっては講義の聴講に時間を費やし過ぎて、過去問等の解答練習の時間が少なくなっていたような気がします。その反省をもとに、令和5年度は価格も手頃で過去問や練習問題が携帯電話等でどこでもいつでも受けられるスタディングを申し込み受験に挑みました。昨年の1月ごろから11月の試験日まで、常に暇を見つけては携帯で過去問を解く日々が続きました。それこそトイレに入っている時でも携帯片手に過去問を解いていました。(笑)
通算では何千問も解いていたように思います。お陰様で令和5年度のマンション管理士試験にやっと合格することができました。しかも令和5年度は賃貸不動産経営管理士試験とのダブル受験に挑戦し両方合格することができました。これにより、当初からの目標である不動産国家資格の三冠を超える四冠を達成することができ、いま本当にうれしく思っております。
年齢的にも今年63歳となり現役サラリーマンを続けながらの受験生活は、精神的にも肉体的にもほぼ限界に近づいていましたので、今回また受からなかったら、今年、再挑戦するモチベーションを継続できていたか分かりません。その点からも昨年スタディングで合格することができて本当に有り難く感謝しております。
振り返って見るとスタディングの勉強法は私の生活スタイルに合った方法だったかも知れません。スタディングの最大のメリットは、ネットによりいつでもどこでも気軽に勉強できことだと思いますので、限られた勉強時間しかない人にはお勧めの通信教育だと思います。現役サラリーマンの方や家事や子育てに忙しい方には、丁度良い教材ではないかと思います。
最後に今後の教材の改善点として、AI問題復習は間違った問題について重点的に出題されてくるので苦手な分野を効率的に勉強できると思います。ただ、過去問だけでなく出題予想問題をもう少し多くした方が良いのではないかと思います。また、令和5年の出題を見ると民法などは過去問にないような問題が出ていましたので、民法、区分所有法の予想問題を多くした方がより良くなるのではと思います。
以上が体験談となりますが、スタディングの皆様や今後受験される皆様の合格と益々のご発展をお祈りしております。