裁判所職員
私が公務員試験を受けるにあたって工夫したことは3つあります。
1つ目は、いろんな参考書に取り組まずに、ネットの評判などや自分の気に入った問題集を各教科一冊ずつ準備をして、その一冊を10周以上解いていくという勉強方法です。わからない問題はすぐ解説を読んで、周を重ねるごとに解ける問題を増やしていくような勉強方法がおすすめです!その中でも特に難しいものや苦手なものは、参考書も何周か読みながら問題を解いていくと得点力はかなり上がります。私は民法の1と2はしっかり参考書を読んで取り組んだおかげで、本番では、専門科目30分の27点とることができ大満足でした!
2つ目は、スタディングの活用です。私は教養科目のみスタディングで勉強しましたが、スタディングは基礎から応用までしっかり段階を踏んで構成されているので、まずは基礎が完璧に解けるようになるまで何周も反復し、できるようになったらどんどんスタディングの構成に従って、応用問題に取り組んでいくのが1番伸びる方だと思います。特に教養科目は短期間で伸びる科目ではないので、早めに取り組み最後まで勉強する必要があるので、早めに取り組んでください!
3つ目は、勉強時間についてです。私は長く勉強を続けるのが苦手ですが、スタディングの教科書も含めて、どの参考書問題集もテーマごとに分かれていると思うので、時間を気にして勉強するよりも、ひと科目1日2テーマを5科目のようにしていくと自然と勉強時間は確保できます。私の場合は午前中に教養科目の数的推理、判断推理、資料解釈を各2テーマずつ行い、午後は、民法1、民法2、行政法、マクロ経済などの専門科目の中から4〜5教科選び、各2テーマずつ取り組んでいました。そうすると体や集中力も慣れてくるので、おすすめです!
最後に公務員試験は長くきつい道のりですが、頑張れば頑張った分結果がでます。また1日1日の積み重ねがすごく大切なので、今日はいいやではなく、今日だけ頑張ろうを毎日続けていくのが大切です。もちろんお休みの時間もしっかり使ってください。