解答:1
1.×
溶融亜鉛めっき高力ボルトM20とM22の一次締めトルクは150N・mである。
よって、記述内容は「不適当」である。
M16が、100N・mである。
2.〇
高力六角ボルトM20のナット回転法による本締め後の検査は、記述の通り、全てのボルトについて、一次締め完了後に付したマークのずれにより、ナットの回転量が120度 ± 30度の範囲にあるものを合格とした。
高力六角ボルトの一次締め後において、ナット回転量が「120度 ± 30度の範囲」を合格とする。
3.〇
トルシア形高力ボルトの締付け後の検査は、記述の通り、ボルトの余長については、ナット面から突き出た長さが、ねじ1山~6山の範囲にあるものを合格とした。
トルシア形高力ボルトのナット面から突き出た余長は、ねじ山が「1~6山の範囲」を合格とする。
4.〇
記述の通り、F8Tの溶融亜鉛めっき高力ボルトM20の孔径については、22mmでよい。
高力ボルトや溶融亜鉛めっき高力ボルトでは、「軸径d27mm未満の場合の孔径D=d+2mm」、「軸径d27mm以上の場合の孔径D=d+3mm」とする。
設問のM20の孔径の場合、D=22mmとなる。
![]() |
1級建築士学科・製図総合コース
|
すべてのコースを見る |
「建築士 短期合格セミナー」配信中!
「建築士 短期合格セミナー」
●1級建築士まるわかりセミナー
・1級建築士とは?/試験の概要と対策
●スタディングの講座と学習システムを一挙公開!
・合格ルール/講座の特長と活用方法
●スタディング式「製図対策」はこれだ!
・製図の問題点と4つの対策/7つの特色
●基本講座(2講座分) の
ビデオ/音声講座、テキスト、スマート問題集
・「計画-学習のポイント」 / 「計画-病院・高齢者施設」
・「環境・設備のポイント」 / 「環境・設備-日照と日射」
●セレクト過去集「計画」・「環境・設備」
●製図講座(1講座分)の
ビデオ/音声講座 「図面作成の手順」
無料講座と無料セミナーを試してみる |