1級建築士試験 過去問解説 -環境・設備-色彩【平成27年No.8】

建築士試験ピックアップ過去問解説

問題

 色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。


  1. 人の目が光として感じることができるのは、波長が約380~780nmの放射である。
  2. 加法混色の三原色は、赤・緑・青であり、それらを同じ割合で混ぜると白色になる。
  3. 色光の誘目性は、一般に、色相では赤が最も高く、青がこれに続き、緑が最も低い。
  4. ある面からの放射エネルギーが同じ場合、明所視では、緑色より赤色のほうが強く感じられる。

解答・解説

解答:4

1.〇

人の目が光として感じるのは、記述の通り、波長が約380~780nmの放射で、これを可視光線という。

この範囲より波長が短いものを「紫外線」、長いものを「赤外線」という。

2.〇

記述の通り、加法混色の三原色は、赤・緑・青であり、それらを同じ割合で混ぜると白色になる。

色光の「混色法」である。

色光の混色法は、他にも「減法混色」があり、三原色はシアン・マゼンタ・イエローで、同量混ぜると黒色になる。
「減法混色」の方は、自宅などで使うインクジェットプリンターをイメージして覚えると良いでしょう。

3.〇

色光の誘目性は、記述の通り、色相では赤が最も高く、青がこれに続き、緑が最も低い

色光の誘目性は、「色の目立ちやすさ」で、例えば「sale」などの広告ポスターに用いられる。

暖色系の高彩度色(原色)の誘目性が高く、色相では赤が最も高く、青がこれに続き、緑が最も低い。

4.×

明所視では、人の目は、黄色から緑色が最も敏感であるため、赤色より緑色のほうが強く感じられる

よって、記述内容は「不適当」である。

この現象を「プルキンエ現象」という。

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