解答:1
1.×
LCM(ライフ・サイクル・マネジメント)は、記述の通り、計画的な維持保全や運用計画を策定し、建築物の長寿命化と運用費・保全費・修繕更新費を最適化することであるが、LCC(ライフ・サイクル・コスト)を最小化することが大きな目的である。
よって、記述内容は「不適当」である。
2.〇
不動産分野におけるアセットマネジメントは、記述の通り、不動産の所有者や投資家の代行として、テナント対応や建築物の維持管理、運営までを含めた一連の不動産業務を行うことである。
アセット(Asset)とは、「資産」のこと。
最近では、道路などの公共資産の運用にも適用されている。
3.〇BOT(Build Operate Transfer=建築→運営→譲渡)は、記述の通り、公共サービスに関わる建築物を民間が建設して一定期間運営し、期限満了後に行政に移管する仕組みのことである。
BOTは、「PFIの事業方式」のひとつである。
PFIは、BOTの他に、BOO(建築→所有→運営)などがある。
4.〇VM(Value Management)は、記述の通り、建設投資の最適化を目的として、コスト縮減に関わる提案を実現するために実施するものである。
VMは、主にイギリスで導入されている「事業効率化の手法」である。
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